国ではなく、個人を見たい

どうもYotaです。気がつけば3月も第三週が終わろうとしていますね。ついこの前まで、2020年が始まったと思っていたのに。あっという間だなーと思う今日この頃です。

今日は「国ではなく、個人を見たい」と題して、あるyoutube動画を見て感じたことを書いていきます。

国ではなく、個人を見たい

まずはこの動画をぜひ見てほしいです。

引用:youtubeチャンネル【くまわんTV】

動画は、動画投稿者さん?が韓国で無料のコーヒーを振る舞い、そのなかで日韓関係について韓国の人たちに訊いた動画です。

対国ではネガティブな報道がされがちな日韓ですが、個人ではどのように日韓関係について考えているのか。それを知ることができる動画です。

動画を見た感想として、本当に素敵な内容でした。
記事のタイトルにもある通り、“国がどうこうではなく、その人を見ることが大事”と思わせてくれる動画です。

僕の大学時代の話をさせてください。

僕は大学のゼミで、同期に中国人の留学生が3人いました。後輩にも中国人の子がいました。
僕のゼミは、先生の意向もあって積極的に留学生を受け入れていたんですね。

当時から、韓国同様に日中でも、国同士のネガティブな報道がよく流れていました。ネット上の投稿でも、中国や中国人に対するネガティブな意見があふれていたように思います。

そういった報道やネットの投稿を見て、僕はどうだったのか。
僕自身は、“国”に対して悪印象を持つことはあっても、“個人”にまではその印象を落とし込んでいなかったと思います。

「結局、色んな人がいるしな」と考えていた気がします。

そして、その考えは、ゼミで中国の子たちと一緒になったことで、間違っていないと思いました。

僕のゼミ同期の中国の子たちは、みんな付き合っていて気持ちの良い人たちばかりでしたし、一緒に勉強したり、ご飯を食べに行ったりと色んな時間を共有しました。

その経験から、僕は国がどうとか、どこのコミュニティだとか関係ないと、はっきり思うようになりました。

どこの出身だとしても、人によって合う人、合わない人、良いなと思う人、そうでない人がいて、本当に人それぞれだと思います。

日本のネット上で、他国の人を痛烈に批判するのも見ます。国という大きなくくりで、そこにいる個人を無視して十把一絡げに。

そういう批判を見る時、僕がいつも思うのは「じゃあ、日本人はみんな立派な人ばかりか? 良い人ばかりか?」と思うんですね。

日本人だって、いい人、悪い人、合う人、合わない人がたくさんいると思うし、しかもそれは全部主観的な判断です。

だから、この記事にあげた動画は、国がどうこうではなく、“実際に生きている個人はどう思っているのか“、それを知ることができます。
本当に素敵な動画だと思います。

突き詰めれば、“たまたまその国で生まれた一個人”というだけなんですよね。

もちろん批判するのも個人の自由であり、その人の一意見だと思います。良い人もいればそうでない人もいます。国の違いによる考え方や教育による影響もある、という意見もあるでしょう。

でもそれは、どこの国も同じだと思います。

少なくとも僕は、国とか関係なく、その人自身を見て付き合っていきたい。それができる人間でありたい。そう思います。

まとめ

ということで、大分真面目な話題を取り上げました。

正直、こういう国とかが絡む意見って難しいですよね。
なので、この記事を投稿するかも悩みました。

それでも、投稿したのは、動画が素敵だったことが大きいです。自分の学生時代を思い出したり、その時の思いが今も僕の中に残っていることを感じました。

そして、この動画を色んな人に見てもらいたいなと思い、投稿しました。
生きるのって難しいですね!

またこういった難しい問題についても、投稿するかもしれません。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

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