映画感想:ナイブズ・アウト
引用:映画.comより
どうもyotaです。相変わらず寒い日が続きますね。足に貼るカイロが最強だなと思う今日この頃です。
今回は映画の感想を書いていきます。
見た映画は、現在公開している「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」です。
※一部ネタバレに近い内容もあるので、ご注意ください。
あらすじ
まずは映画のあらすじについてです。
【NY郊外の館で、巨大な出版社の創設者ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見される。
名探偵ブノワ・ブランは、匿名の人物からこの事件の調査依頼を受けることになる。
パーティーに参加していた資産家の家族や看護師、家政婦ら屋敷にいた全員が第一容疑者。
調査が進むうちに名探偵が家族のもつれた謎を解き明かし、事件の真相に迫っていく―。】
引用:公式ホームページより
感想
まず、面白かったです。
公式ホームページにも「アガサ・クリスティに捧げる」との記述があるように、ミステリ好きは好きな作品だと思います。
※ここから少しネタバレになります。
序盤~中盤にかけての展開は刑事コロンボや古畑任三郎のようなサスペンスかと思いきや、終盤はミステリらしく気持ちよく謎解きがされていきます。
被害者が相当な資産家ということもあり、事件に絡めて展開される遺産相続問題や家族とのゴタゴタなど、それらの要素が途中で飽きさせない良い刺激になっていたと思います。
また、上映時間は約2時間半でしたが、全体的にスピード感もあったので、あっという間に終わった印象でした。
登場人物やキャスト
登場人物や演じるキャストも良かったですね。まず登場人物としては、主人公の名探偵ブノワ・ブランが際立っていましたね。
古今東西の様々な探偵達と同様に一癖のあるキャラといいますか、何を考えているか分からずちょっと得体のしれない感じがたまらないですね。
被害者で資産家のハーラン・スロンビーは、孤高の存在という雰囲気でした。死の間際でも動揺しない。むしろ、その状況さえ楽しんでしまう。
この映画のシチュエーションと相まって、アガサ・クリスティ作品の「アクロイド殺し」を彷彿とさせますね。
キャストは、主人公のブノワ・ブランを007シリーズのダニエル・クレイグが演じています。キャラクター的に偏屈なおじさんというか、不気味なおじさんになってもおかしくないところ、ダニエル・クレイグが上品でユーモアのあるキャラにしていると思います。
後はキャプテン・アメリカで有名なのクリス・エバンス」が良かったですねぇ。僕はアベンジャーズ作品が大好きなのですが、もちろんキャプテン・アメリカシリーズも大好きです。
キャプテン・アメリカは正義の体現者という存在でしたが、今回クリス・エバンスが演じたのは「浪費家で家族から忌み嫌われている体たらくの息子」という真逆のキャラクターでした(酷い言いようですね)。
ですが、違和感はなく似合っていました。セクシーさは相変わらずでしたね。
まとめ
はい、ということでまとめます。思いつくままに書いていたので、まとまりないですね。すみません。
繰り返しになりますが、王道ミステリといったストーリーですので、ミステリ好きの人にはオススメの作品です。ぜひご覧になってみてください。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
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