私家版ザ・キュアー楽曲再生回数順ランキング
第10位 “One More Time”(アルバム”Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me”収録)
自分でも意外だったこの曲。
第9位 “The Figurehead” (アルバム”Paris”収録)
このParisというライブアルバムは選曲が渋かった。
第8位 “The Kiss”(アルバム”Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me”収録)
この曲はもっと上位にいるかと思っていた。2007年のフジロックで1曲目だった。その場に居合わせたものの自分のコンディションがあまりよくなくて印象を覚えていない。
第7位 “Sinking”(アルバム”The Head On The Door”収録)
歌詞が好きだ。とてもわかりやすい英語だ。俳句のようだ。
第6位 “Shake Dog Shake”(アルバム”The Top”収録)
かつてキュアーがフランスのシアターオランジュという古代の屋外劇場で収録したライブ映画でも1曲目になっていた。Concert The Cure Liveというアルバムでも1曲目だったろう。陰鬱で重く激しいオープニングに適している。
第5位 “The Figurehead” (アルバム”Pornography”収録)
このアルバムをよく制作したものだなと思う。なかでもこの曲は淡々としているほうだ。最後に繰り返されるI will never be clean againというフレーズが忘れられない。
第4位 “Sleep When I’m Dead”(アルバム”4:13 Dream”収録)
このアルバムには短くて印象的な曲がいくつか入っていて、それはそのうちの一つだ。昔、予備校の先生が死ねば永眠できるのだから睡眠なぞ取らずに勉強しなさいというようなことを言っていた。
第3位 “Doing The Unstuck”(アルバム”Wish”収録)
ちょうど発売と同時にこのアルバムを買い、その中でこの曲がいちばん好きだった。哀調を帯びたメロディとやけっぱちな歌詞だ。
第2位 “Freakshow”(アルバム”4:13 Dream”収録)
キュアーといえば長い長いイントロを持つことが特徴の一つだと私は思っているのだが、この曲はいきなり歌から入る。アウトロもない。ライブ動画を見て、この曲を歌い踊るあやしいロバート・スミスの動きが心に残った。この曲やWhy Can’t I Be You?はギターを持たずに歌っている。
第1位 “Watching Me Fall” (アルバム”Bloodflowers”収録)
冒頭に6弦ベース(バリトンギターと呼ぶべきか、その二つは果たして同じものなのか)でDmのコードがワンストローク、強く長く鳴らされる。そしてシンプルで重たいリフ。とても長い曲で11分くらいある。でも曲のピークに達するまでがとても長い。ためてためて爆発する。
総括:
15歳くらいのときに初めてキュアーを聴いた。10代の頃を含めた、「人生で最もたくさん再生したキュアーの曲」をカウントしたらもっと違う結果になっただろうか。わからない。これはiTunesを基にしているので、ここ何年かの好みの結果でしかない。
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