世界はプログラミングされているのだろうか?

動物も植物もプログラミングで成り立ってる。

 数年前からAIなどが騒がれているが、普段の生活で実感するようなことは無かった。しかし、最近では本当に色々なところでプログラミングやAIの技術をみる。その勢いは加速し、気がつけば僕たちの使うもの全てが使いやすいようにプログラミングされ、僕たちは使いながら、データの送信に使われ、製品は新しくプログラミングされていく。

作曲はプログラミングそのものだ。音の配列をプログラミングしていく作業。政治もAIが僕らの未来を考えたほうが明るい未来が待ってる気がしないこともない(ただ、Amazonは社員の選別にAIを使ったら、女性を少なめに採用していたという話があるが)。

https://jp.reuters.com/article/amazon-jobs-ai-analysis-idJPKCN1ML0DN

いずれにせよ、僕らはなにかしらの法則の上に生きている。しかし、僕らは感情で動く。AIの導き出した最適な道が右でも、気分で左を選ぶ人が多くいる。同じ音で構成された音楽でも、演奏者により別物になる。

 この僕たちの感情は成長の段階で親や出会った人たちに影響されプログラミングされていく。親が虫嫌いだと子供も虫嫌いになるように無意識にプログラミングされていく。子供だと親の反応を何も考えずに受け入れ、『虫は怖いもの』として受け入れるからな訳だが、大人になったら新しい知識を絶えず入れ思考プログラムを更新しなければならない。そうすることで、物事を色々な角度から見ることが出来、選択肢が増える。うん、ドンドン勉強しないと意味不明な感情に踊らされる。考えは自分で決める。

 『世界はプログラミングで成り立ってる』とも言えるが、僕はなんていうか複雑な気分だ。トマトを指差してメロン食べる?って聞いてる感じ。

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