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世界一周した後、もう一度行きたい国はメキシコの理由

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「百聞は一見にしかず」
皆さまこんにちは。大鳥です。私たちはついに未知の領域、メキシコに入国しました。年末にメキシコ1危ないと言われるメキシコシティーに入り、現在はメリダというユカタン地方の首都にいます。ここメリダ周辺にはマヤ文明時代の遺跡、ピラミッド、洞窟の中の泉”セノーテ”が数多くあり、レンタカーで観光をすることにしました。しかし私たちはバンコクで国際免許を取得する前にワークパーミットをキャンセルしてしまい、国際免許を持たずに旅に出ました。。。これまでレンタカーをしたい所は沢山あったものの、涙を飲んで公共交通機関を使用していました。しかしここメキシコでは、大昔に小鳥が取得したアメリカの免許証でも車を借りることができるという情報をAirbnbの大家さんからゲットし、ダメ元でレンタカー屋さんへ行くと、本当に車を借りることができました。レンタカー初日、1日600ペソ(約3,600円)で古いルノー車を借り、意気揚々と出発。ガソリンが入っていなかったのでガソリンスタンドへ。ジーゼル、マグナ、プレミアムと3種類あり、これまでバンコクの社用車やレンタカーではジーゼルしか入れたことが無かったので、迷わずジーゼルを選択。マグナという種類よりもジーゼルの方が高かったので、そしてガソリンスタンドの人もすぐにジーゼルを入れてくれたので、少し迷ったもののジーゼル満タン!エンジンもかかって、高速へ乗った途端ブルンブルンという音と共にアクセルを踏んでも車が走らなくなり、ついにエンジンすらかからなくなり。。。そうです、後からネットで調べてわかったのですが、私たちはガソリン車にジーゼルオイルを入れてしまいました。はい、無知ですみません。言い訳をさせて貰えれば、「だってこれまでバンコクでは会社の車もレンタカーもジーゼル入れてたんだもん!」この日はたまたまアメリカから友達が遊びに来ていて、彼女の携帯が国際ローミングのできる携帯だったので助かりました。英語とスペイン語を混ぜながら、なんとかレンタカー屋さんに居場所を伝え、代わりの車を持ってきてもらい、無事2時間後に再出発できました。今回のハプニングの時も思いました。私たちが高速に車を停めていると、警察が路肩に車を寄せるのを手伝ってくれたり、レンタカー屋さんも一生懸命英語を話してくれたり、メキシコ人は本当に優しいです。そして心配していた治安もネットに書かれているような最悪の状況ではなく、スリに狙われることも無く、安全に過ごすことができました。街中でも変な人に声を掛けられるどころか、声を掛けて来てくれる人は良いお店を教えてくれたり笑顔でフレンドリーです!メキシコ=麻薬、ギャングのイメージがありましたが、百聞は一見にしかずだなとつくづく感じています。やっぱり人が優しいところに住みたいなと思ったメキシコでした。無知な小鳥と大鳥は次からちゃんとレンタカーする前にオイルの種類を確認します!(笑)

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