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ながめくらしつ昔の話3

2009年の単独公演から2年後の2011年、第二回人形演劇祭"inochi"に出演した時の「何かの中」という作品がありました。今でこそ人形遣いの演出をしたりもしますが、当時は全く縁もなく(今、よく一緒にやってる長井望美さんは実はこの時の人形演劇祭に出演してますが面識はなかったです)バーバラ村田さんから物を使うグループとして出てみてはどうかというお誘いを受け「路上からのアプローチ」というタイトルで村田さんたちと二本立て(それぞれ別の作品)で出演することになりました。

「何かの中」出演は目黒陽介、松田昇、鈴木拓矢、森田智博、小春、長嶋岳人、横山知子

森田初登場。この時のメンバーで今でも一緒にやるのは森田くらいですね。ミュージシャンも3人いて、前回より豪華な気がします笑

二本立てということもあり今回は、単独公演の時より短く30分くらいの作品でした。実はこの時、村田さんのチームにイーガルがいて初めて会ったのがこの人形演劇祭でした。今こんなに一緒に仕事をすることになるとは、お互い全く思っていなかったんじゃないでしょうか。初めて合同で稽古をしてイーガルが自分たちの演技を観た時、よかったって言ってたらしいと後で村田さんから聞いたのは覚えています。出会ってはいたけど一緒にやることになるのは、もう少し先の話です。

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この作品は公演回数が一回だったこともあって、ほとんど記憶がありません。得体の知らない何かが心の中で渦を巻いていたような気がします。何をやったかとか、そういうことは覚えているし、一応、映像は残っているので見ようと思えば見られるんですけど、何となく、そっとしておいたままです。

次の年、2012年は「起きないカラダ眠らないアタマ」という作品です。多分長くなるので次回に。


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