vol.24

ふと、自分のいる会社の文化・風土ってなんだろう、と考えてみた。

今の会社に在籍して1年半。同僚の性格などは分かるけれど、会社の文化となるとどうもつかみづらい。
会社は人の集まりなので、人たちの性格を総合すればそれが会社の風土なのかもしれないな、とまずは思った。
色んな人が来ては去っていくので、会社の風土に合わなかった人は去っていくのだとしたら、風土というものは割とハッキリと存在しているのかもしれない、と次に考えた。
そして、残っている人はその風土が嫌いではなく、好きな人もいるだろうけれど、だから残っているのかな、と考える。

とどのつまり、風土とは存在しているものの、それを形成しているのは人間であるし、人が入れ替わっていく中でも維持されている部分が会社らしさ・会社の文化・風土なのだろう。それは、その中に存在している人たちの人柄に置き換えられるものかもしれない。

今の会社に入る時、面接官の厳しさを見て期待して入った会社だったが、同僚とすぐに馬が合ったことは予期せぬことだった。そして、おそらくそれがなければあまり長続きしなかったかもな、と今思う。
自分が会社に期待していたことは、自分の成長ではなく、安住とかそういったものだったのかもな、とひとりごちる。

自分が会社に重視するもの、それは、風土だった。という発見。

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