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ボク家事を買ったら、読む前から1300円以上の得があった話。

ボク家事を買ったら、読む前から1300円以上の得があった話。

RAG FAIRメンバー、土屋礼央氏の著書
「ボクは食器洗いをしているだけで、家事をやっていなかった。」
(ボク家事 と略すらしい)
を、ラジオへの移動中に読み終えた。

電車で周りに表紙が見えるように読む!

とツイートしたが、
車両には寝ているおっさんとスマホに夢中な若者しかおらず……。
宣伝にならずに申し訳ない、と思ったので移動の続きの中これを書いてみる。

あ、本をしまってパソコン開いた今頃おっさんが起きた!
つくづく、人生はタイミングである。


えーっと、確かネットでポチッとして我が家に届いたのが発売の翌日。
すると、うちの妻がテーブルに置いた本のタイトルを眺めている。

しまった。
しまっておかなかった。

タイトルに共感して
「ほんとその通り。だいたいねぇ〜」
と心の奥底にある怒りに着火することを覚悟。

おいおい礼央さん、とんでもない本出してくれたもんだな。
家庭内の火種になるやつだろ、これ。
家事じゃねぇよ、これは火事だっ!
目に見えない電話をかける。

「もしもし警察ですか?えぇ、他人の家に火を放つ男がですね」

同時に目に見えない火災報知器が作動、と思ったその直後、

「まぁ、あなたは家事をやっているって言っていいと思うよ」

!!!

なにっ?

鎮火!鎮火〜!
いや、
誤作動!誤作動〜!

ちょっと!なにこの本、1ページも読まずして得するの?
とんでもない本出してくれたな!ありがとうございます!

共に働く我が家では家事・育児の役割分担をしていない。
料理、洗濯、掃除・送迎・会合への出席などなど。
得手不得手はあれど、一通りすべてできること。
そしてできる時間がある方がそれをやること。

それが求められるのだ。

それが求められる、そうだ。

というのは、その考えを本が届いたその時知ったのである。
いやー、日頃やっといてよかった。
完全に分担してるのは車のメンテナンスと裁縫くらいか。

そんなわけで、「ボク家事」には日頃の行いが報われるという効果もあった、と。
「結構やってると思うんだけどな」という男性にもおすすめです。
必ずいい効果があったりなかったりします。

らしいな〜と思う部分、重なる部分も感じつつ楽しませてもらいました。

重なる、といえば。
本の帯に「視点の切り替えが〜」なる一文があるじゃないですか。
あ、これすなわち「Rethink」と同じ!

はい「福島のRethinkな人たち」はこちらからご覧になれます。

インタビューは動画とともにテキストでもアップしていますが、
テキストは大いに遊びながらすべて私が書いています。
面白い人たちの考え、本質は伝わるように意識しながら。

フリがあってオチがある。
ボク家事を読みながら、
デビュー直後に我々そんなことも教わったよなー
と、思い出したのでした。


https://www.amazon.co.jp/ボクは食器洗いをやっていただけで、家事をやっていなかった%E3%80%82-土屋-礼央/dp/4046801689

では、3/11直前の福島へ。



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