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全日本実業団ハーフマラソン

全日本実業団ハーフに出場したので、振り返りを。

朝起きると、前日の晴れ模様が嘘のように雨。会場へ到着しても変わらずシトシト降り続け、おまけに寒い。参加者は日本のトップランナーばかりなので、男子更衣室前の廊下の一番隅っこに陣取り待機。同じく向かいの隅っこに陣取っている若い市民ランナーも同じ気持ちかなあ、と思ったら特別招待になっている順天堂大学の二人だった(笑)伊像田君と石井君かな。

9時頃、雨が少し止み始めたのでアップジョグ開始。いつもレース前のアップジョグはハイペースになるが、4分半で次々抜かれる。ああ、あの走り方はあの選手かなあーなんて思う(笑)女子2位になった五島さんはアップジョグでもあの力強い腕振り。印象的だった。

そしていよいよスタート。映ってたらしい(笑)

5km通過 17'18

ガーミンでは3'16-3'22-3'24-3'28-3'36の17'06。3-5kmの上り坂を考慮して、17'20くらいをイメージしていたのでイメージ通りの入り。国道へ出たところでちょうど良い集団に付くことができ、7人集団で3'20〜25を刻む。上り坂では絶対単独になりたくなかったので、まず最初の難所をクリア。

10km通過 34'16(16'58)

ガーミンでは3'17-3'14-3'21-3'24-3'28の33'54(16'47)。ここもピッタリイメージ通り。5kmを過ぎて下りに入ると7人集団がバラける。下りは得意だが前は少しペースが速く、迷ったが自重して自分のペースで走る。ただ、全員がバラけた訳ではないので、まだ単独走ではない。

中間点 36'06〜07くらい

中間地点の表示をこれくらいで通過。10kmを過ぎたら気付いたら単独走に。


15km通過 51'40(17'24)

ガーミンでは3'29-3'31-3'28-3'25-3'25の51'14(17'20)。うーん、いわばここが今日の勝負の分かれ目。12kmの折り返しまでの緩やかな上り坂で思ったよりペースが落ちてしまったのと、折り返してからの緩やかな下りで3'20〜25で推して行けると思ったけど、いつからか冷たい雨で足の裏の感覚がなくて地面を蹴れない。心肺的なキツさはそこまで感じないが、冷えて身体も動かず現状維持しかできない。この5kmを17'00くらいで走るイメージをしていたので、ここからレースプランとの乖離が始まる。


20km通過 1:08'58(17'18)

ガーミンでは3'27-3'29-3'26-3'28-3'26の1:08'32(17'18)。やはり緩やかな下り基調なのにペースが全然上がらない。感覚的にはあと3秒くらい速かったが、思いのほか上がっていなくて気持ちが折れそうになる。いや、けど山口まで来て71分台は厳しくとも最低PBで72分台は出そうともう一度魂を込めてみる。上がりもしなかったが、これ以上落ちることもなかったので我慢の走り。

フィニッシュ 1:12'38(3'40)

20kmを通過して72分台は確信したので、あとは競技場に滑り込むだけ。後ろから『女子のトップ選手が来ま〜す!』の声。まじか。笑



リザルト 1時間12分38秒(PB)235位

最低限自己ベストを更新(31秒)したものの、目標の71分台には39秒届かず嬉しさ3割、悔しさ7割。悪天候の厳しいコンディションだったがトップランナーの快走を見てると、その考え方自体が甘いなーと痛感。力不足です。39秒何が足らなかったのかもう一度考え直して、来シーズンのハーフでリベンジしたいです。

ちなみに来月は名古屋シティマラソン(10km)に出場予定。今季最後のロードレースになるかと思います。今年の10000m(10km)の目標は32分台ですが、昨日の余裕度からするとちょうど狙える位置にいそうなので、またしっかり準備をしていきたいです。でもこれまで当面実業団ハーフに向けて準備してきていたので、今週はフリーにしようかなと。とりあえず今日明日くらいは完休でリフレッシュします。

レース後は福岡の市民ランナーSさんとダウン等ご一緒させていただきました!拠点は違えど、こうして大会を通じて繋がりができることはランナーを続けていて良かったと思える瞬間です。またお互いパワーアップして大会でお会いしましょう!

こぼれ話①
今回初めてハーフでアルファフライを使用しましたが、うーん、後半走りが崩れて上手く接地できず恩恵をもらえず。3〜10kmのレースでは大活躍して凄くお気に入りですが、距離が伸びたらヴェイパーフライネクストの方が良さそう。身体へのダメージも大きいです。
こぼれ話②
女子2位に入った五島選手、力強い腕振りでたくましい走りが印象的ですが、走り終わって近くで見ると凄く美人さんでした。さすが資生堂やなあと(笑)これから応援しようと思います。

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