【読書メモ】DX戦略立案書(1)

GW前から読みはじめて読了。アウトプット。

本書について


この本の正式名称は、

デジタルトランスフォーメーション戦略立案書

著者:デビット・ロジャース

訳:笠原 英一

価格:2021/5/2現在で4,620円とお高め。

本の帯、キャッチコピー:

「組織は、顧客・競争・データ・革新・価値の5領域で、これまでとは異なる思考が求められている!」

デビット氏の経歴:

コロンビア大学経営大学院教授。ブランド及びデジタル戦略の分野におけるグローバル・リーダーの1人。顧客ネットワークとデジタル経営変革の先駆的モデルを開発

補足:Amazonのコメント欄に記載から引用。全米のビジネススクールで最も読まれている本らしいです。

本書は、デジタルの力が大きく変えようとしている5つのカギとなる事業領域を共有したうえで、新たなビジネス・モデルや戦略を論じている。5つの領域とは、顧客、競争、データ、革新、価値である。シンプルには、CC-DIVである。

この他にも、DX時代には、競争がプラットフォームというビジネス・モデルで展開されること、データを資産として認識することが重要であること、革新はプロトタイプを基に、市場との相互作用で推進すること、さらに価値は、製品ではなく顧客に対する問題解決を通して実現していくことなど、論じられる。


本書の目次


1 デジタル経営変革に関する5つの領域

2 顧客ネットワークを活用する

3 製品だけではくプラットフォームを構築する

4 データを資産に変える

5 スピーディーな実験で革新を起こす

6 価値提案を時代に適応させる

7 破壊的なビジネス・モデルを使いこなす

最後 結論



これ以上は次の記事で。



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