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だからザスパサポはやめられない。

あれから3日。試合に関する記事などを読みながら、まだ余韻に浸っているyosuieです、どうも。
やりましたね!天皇杯ではレッズに無敗。これはもう相性と言って良いのではないか?っと思ったり(J2の某チームのように)。

明日はJ2のリーグ戦に戻り、アウェイで徳島ヴォルティスと戦います。余韻を引きずるのは今日まで。なので、ちょっと試合を振り返ってみます。


人件費2.5億円のチームが、約12倍の32億円のチームに勝てる。(2020年度で比較)
だからサッカーはおもしろい。

2022年の天皇杯。初戦のモンテディオ山形を3-1で下すと、にわかに周囲が騒ついてきた。次の3回戦の相手は、浦和レッズ。しかも、ザスパにとってホームの正田醤油スタジアム群馬での開催が決定したのだ。かつてプレシーズンマッチを行ったことはあるが、浦和との公式戦を正田スタで行うのは初めて。決して大きくはないそのスタンドを、真っ赤な浦和サポーターが埋め尽くすのは容易に想像できる。しかも、今のザスパと浦和には浅からぬ縁があるのだ。ご存知のとおり、ザスパを率いる大槻毅監督は、昨年まで長らく浦和に在籍、監督も務めた。さらに我らがキャプテン細貝萌が初めて所属したクラブであり、下部組織出身の山田晃士や山中惇希もいる。浦和側を見れば、ザスパ出身で日本代表まで昇り詰めた江坂任がいる。牲川歩見はかつて苦難を共に味わったGK。キャプテン岩尾憲は邑楽町出身、この日はエントリーされなかったが、小泉佳穂は前橋育英出身など、群馬ゆかりの選手も多い。

実はザスパが天皇杯で浦和と対戦するのは、これが初めてではない。2014年、秋葉忠宏監督率いるザスパは、敵地駒場スタジアムで、2-1の逆転勝利を収めている。まだ声を出して応援するのが当たり前の時代。勝利のホイッスルが鳴った瞬間の歓喜と感動は、今でも忘れられない。
時は流れ、再び相見えることとなった両者。ただ、どちらも現在のチーム状況は芳しくない。ザスパはリーグ戦で勝ちのない状況が続き、気づけば降格圏も視野に入る18位に。浦和は直近のリーグ戦こそ名古屋グランパスに快勝したものの、それまでは引き分けが続き、なかなか調子が上がらない。ACL出場権が優勝チームに与えられる天皇杯は、浦和にとって大きな意味を持っている。

迎えた決戦の日、予報ほど天気は崩れず、日中は時折晴れ間も見えたが、試合開始の19時が近づくと、敷島公園周辺は濃い色の雲に覆われてきた。水曜日開催にも関わらず、徐々に埋まっていく北側のザスパゴール裏。一方の南に目をやると、ゴール裏だけでなく、メイン、バック両スタンドも既に赤く染まり始めている。リーグ戦とは違いスタンドにBGMは流れず、その静寂が逆に緊張感を高める。
こちらもいつもとは違う、淡々としたスタメン発表に違和感を感じつつも、ゆかりの選手、特に江坂の名前が呼ばれた時には、スタンドから大きな拍手が鳴り響いた。気がつけばザスパのゴール裏は、懐かしいレプユニを着た人や子供たちも多く、コロナ前の賑わいに近づいていた。反対側のゴール裏は、選手入場に合わせて大小たくさんのフラッグがはためいている。

・・・続きはWebで(笑)。
この続きは、サポ仲間のすずきさんが長らく運営されている応援サイト、その名も「なっから!ザスパ!!」に掲載されております。ぜひこちらでご一読ください。

ちなみに「なっから(なから)」は、群馬弁で「かなり」、「すごく」、「だいぶ」といったような意味。
こちらのサイトでは、前回対戦時のレポートも掲載いただいております。こちらもよろしければどうぞ。ついでに当時の画像も思い出代わりに貼っときます。


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