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本番に強いタイプ

Beauty Japan中日本大会を終えて、
まだまだ残しておきたい
気持ちがたくさんあります。
これから挑戦するあなたへ、
そして未来の自分に向けて。

大会当日の朝、お母さんからこんな
Lineが来てました。

そう。私は子供の頃、とても本番に強かった。
小学生の時は、水泳や陸上の大会で
本番に今までの自己記録を大きく塗り替えて
結果を残したこともあった。
これがやりたい!これが欲しい!
そう願って努力すれば、
大抵それを手にすることもできていた。
「私ならできる!私はラッキー」
いつだって本気でそう思ってた。
親や周りの環境も、私にそう思わせて
くれるような言葉がけや経験をさせて
くれたように思う。
だからいつも叶ってた。

でもいつからかな・・・・
頑張っても結果がついてこない、
とか肝心なとこで失敗するようになってきた。
大人の世界は甘くない、って
怖気付いたり、そもそもがむしゃらに本気で
取り組むような、夢中になれること自体が
少なくなっていたようにも思う。
でどうせ私なんて・・・そんなふうに
思うようになり、本番に強い私は、
もう過去のものになっていた。

だから正直、全然自信がなかった。
失敗したらどうしよう・・・ってずっと怖かった。

でもね、私はやり遂げた!!!
スピーチの言葉は、頭からじゃなくて
心から湧いて出てきた。
雑念もない。まさに「今ここ」に完全に
集中できている。
もちろん緊張はしたけど、スピーチを
している間は自分でもびっくりするくらい
心が穏やかで、声が震えたり呼吸が
苦しくなったりすることもなく、
堂々と大きな声で想いを伝えきることができた!!!!!

そうそう、この感覚!!!!
私が本番に強かった頃、まさにこんな感覚だった。
何十年ぶりに思い出したこの感じ。
最っっっ高に気持ちいいやつ!!!!!!!

舞台袖で迎えてくれたちえポンさんが、
めっちゃ拍手で迎えてくれる。
楽屋に向かうドアの前にはみほ姉さんがいて、
Yossyやったね!よかった!って言ってくれた。

本当によかった。
結果的には最終プレゼンに進む14名には残れず
(なんとも悔しい15位だったそう涙)
評価としてはめちゃくちゃ悔しい結果に
なりましたが、あの時点で私は、
事前審査も含めてやるべきことは
やり切ったと思えたし、
ランウェイもスピーチも自分の中では満点!!!
持ち味を活かし、自分自身もしっかり楽しんで、
観客にも楽しんでもらえた感覚があった。
これは私が自分の中で目標にしていたことで、
自分との約束はちゃんと守ることができた。

そして最終審査。
私はプレゼンに進めなかった時点で、
正直半分諦めていました。
でも神様はいた!!誰よりもこれまで
ファイナリストを側で見てくれていた
運営の皆さんが、私を評価してくれた。
少し前に書いたこの記事
「今まで生きてきた中で一番嬉しかった!」
まさにこれを、私も体感できた!!!
何よりも嬉しかった。
本当に魂が震えるほど嬉しくて、最高の瞬間でした。

今振り返ってみて、私があの日どうして
本番に強い自分を取り戻すことができたのか。
これは「環境」そして「練習量(努力)」
この2つがとても大きかったと思う。

絶対に最高の舞台にするんだ!!!って決めて、
ファイナリストも運営のみなさんも、
舞台スタッフの方々も、きっととっくに限界を
超えるほどの準備を重ねてきた。
すぐに飽きたり怠ける癖のある私が、
こんなに本気になれたのは、応援してくれる
人がいたから。そして一緒に頑張るみんなの
姿があったから。
1人じゃなかったからこそ、私も頑張らなくちゃ!
って思えた。
みんなで作り上げる。他人任せじゃなく、
私は私で自分ができる最大限のことをする!
この気持ちがないと、BJの本当の素晴らしさを
感じることは出来なかったと思う!

そして私が1番魂を込めて準備したのがスピーチ。
偶然(今思えば必然)サウナで出会った
元アナウンサーの先生に3回に渡り
レッスンをしてもらいました。
元々声は通るタイプだし、人前で話すことへの
抵抗もない。
だけど、このレッスンのおかげで私のスピーチは
どんどんブラッシュアップされたし、
私の強みや持ち味はさらにグレードアップ
されたと自負しています。

ぶっちゃけレッスン時にはダメ出しも
かなりされたし、練習量が足りないことも
指摘されていました。
スピーチ原稿も何度も何度も練り直し、
私が迷走したものは「Yossyさんは本当にこれが
いいと思っていますか?」
って正直に言ってくれたり、
こんな言い回しはどう?って
提案もたくさんしてくれました。
いくらその場しのぎをしても、
プロには全部お見通し💦
でもそうやって何度も何度も口に出して
練習していると、

想いを自分らしく話せているか?
言いにくい言葉、つまづきやすいところはないか?
誰に向けて、何を伝えたいのか?

そんなことがどんどん炙り出されてきたし、
自分の癖や、抑揚の付け方などの技術的なことも
たくさん教えてもらって、あのスピーチができた。
スピーチ沼にハマったとき、そこから抜け出す
きっかけになったのはたまたまスーパーで
見かけた新聞の見出し。
注意してみたら、ヒントはそこらじゅうにゴロゴロ
転がっていて。それを見つける感性は、
がむしゃらになることで磨かれていくんだと思う。

本当は環境の話もしたかったけど(こっちは
プレゼンで話す予定でした)おむつなし育児の
単なる説明じゃなく、私が体験してきたからこそ、
そしてこれまでみんなに伝えていろんな話を
聞いてきたからこそ伝えたい、おむつなし育児の
概念というか真髄みたいなところを、
「おもてなし」という言葉を通してキャッチーに、
考えるんじゃなくて感じてもらえるように
話したつもりです。

そしてね、わたしこのスピーチ、
最後の5日間は寝ても覚めても
もうずーーーーーーっとめっちゃくちゃ何度も
唱えてた。
動画にも何回も撮って練習しまくってました。
いつもだったら、こんなもんでいっか♪って
思うところを、しつこいくらい練習練習・・・・。
だからこそ、本番は今までで最高の形でできた。
本番に強いってこういうことだと思う。
運だけじゃなくて、練習量が絶対に必要。
学生の時の部活もさ、もう死んじゃうよーってくらい
いっぱい練習したよね。夢中になって、
毎日そればっかりだったよね。

大人になったら、もうそんなに頑張ることって
なかなかないかもしれないけど、「変わりたい」
そう思ったらもうやるしかない。
お金も時間もめっちゃ使うかもしれないけど、
それだけ本気になって頑張るからこそ人は
変われるんだと思う。
中途半端にやるだなんて、一番勿体無い。
もしこれから本番を迎えるあなたが
これを読んでくれていたら、今からでも本気で
がむしゃらにやってみてください。

そしてね、BJの大会本番は終わったけど、
実はもうみんな今後に向かってどんどん
走り出してるのね。
私が大会の余韻や感傷に浸ってる間に、
自分の仕事を着々と粛々とこなすファイナリスト達。
そりゃ全国大会行くよなー。タフですよ本当。

ということで・・・私も負けちゃいられない。
2022中日本大会のOperation-awardの名に
恥じぬよう頑張っていきます!!!!

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