車があまり好きではない理由
2003年。19歳。
当時大学生だった僕は大した志も無く自堕落な日々を過ごしていた。また実家からの通学が困難だった為一人暮らしを始めたのがさらに自堕落な生活に拍車をかけたと思う。
高校までは特に苦労しないでスムーズに生きてこれたのが災いしたのか、この大学時代は試練の連続だった。
大学生になるとやはり「バイトだ!免許だ!」と自分の周りではバイトや車の免許を取りに行く人が多くいた。
僕もご多分に漏れず幼馴染みのTと地元の教習所に通うことになった。
通い出したのは大学が始まる