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ボレー粉のあげすぎに注意

なんかにおう…

12月のとある日、文鳥を放鳥中にいつもと違う臭いがすることに気付きました。

なんだろうとクンクンしまくったところ、文鳥の吐いたエサ粒から出ていることを突き止めました。

うちの文鳥は一人餌になった頃からよく吐くのでそれ自体は気にしておらず、病院でも異常は特になかったのです。

が、臭いがするのは初めてのこと。

翌日の朝に病院へ電話して、その日の夕方には診察してもらうことができました。

胃が悪いです

レントゲンを撮ってもらった結果。

ボレー粉を食べ過ぎて胃を悪くしているとのこと。

鳥には胃が二つあり、一つ目の胃は消化用、二個目の胃には砂嚢(ようは砂肝)で、食べ物をすり潰すために硬いものを貯めておくそうです。

うちのは、胃が膨張し二つ目の胃から少し逆流も見られると。

「え、ボレー粉そんなにあげてなくね??」と思ったんですが、よくよく見たら普段あげている餌の中にボレー粉入ってました。

この中のボレー粉を好んで食べ過ぎてたんですね。そんなに好きだったとは…。

全く無自覚にあげてしまってたことに反省しつつも、すぐに病院連れてきたのは我ながらナイス判断でした。

投薬〜再レントゲン

投薬〜というほど大袈裟なものではないですが、毎朝お水を変えるときに粉薬を水に混ぜます。

また、きびも固く胃が悪い鳥には向かないとのことなので、家にあるやつは使わず病院オススメのきびなし皮付餌に変更しました。

投薬中は、水をより飲んでもらうため野菜はあげません。

カルシウム源はカトルボーンの粉末を餌に振りかけます。


1ヶ月後。レントゲン撮影。

胃の膨張や逆流もなくなりました。

素人目なのでよくわからないけど、胃の中にある硬いやつも心なしか綺麗にまとまってる感。

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ちなみにうちの文鳥はだいぶオラオラしてるので、レントゲン撮るのにけっこう暴れたそうです。


まとめ

胃炎は、感染症か中毒で発生するもんだと思ってましたが、まさかボレー粉を食べ過ぎてもなるとは思ってませんでした。

同じような症状で亡くなってしまった文鳥さんのブログも見かけたので、発見が遅くなるとけっこうまずかったのではないかとヒヤヒヤしました。

1番の反省は「与えているつもりがないのに実は毎日食べさせてた」という自分の無自覚さですね。

改めて、食べ物は慎重に選ぼうと考えさせられました。


いまはすっかり元気です。

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