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そもそも「論点」とは?(司法試験、ChatGPT)

(付記:依然合格率数%の司法試験予備試験ならともかく、法科大学院での教育も踏まえて無事課程を終えられた受験生を対象とする司法試験の方に、この記事に書いたことは当てはまるのかな・・と後で思いました。僕は個人的には、絶対評価の試験の方が望ましいと思っています)

本試験を明日に迎えている方もいる中、こんなテーマで記事を書くのも気が引けますが、学習歴半年のペーぺーが書くものとしてスルーしてもらえると幸いです。

学習をどう進めて行くかについてはまだ、明確な方針は決まっていません。

・・っていうか、基礎的事項のインプットだけでもあと数ヶ月掛かりそうです。


法律学習で、よく「論点」というのが出てきます。これって何なんでしょうね。

User
法律学習で、よく「論点」というのが出てきます。これって何なんでしょうね。

ChatGPT
「論点」とは、議論や議論の主題となる要点や主要な議題を指す言葉です。特に法律学習の文脈では、論点は裁判、訴訟、または法的議論において決定すべき主要な問題や課題を指します。

たとえば、法廷での訴訟においては、論点は法廷が解決すべき特定の法的問題であり、それがどのように解決されるかによって、最終的な判断が左右されます。それは具体的には、「被告人が法を犯したか否か」、「契約が違反されたかどうか」、「ある行動が違法か合法か」など、具体的な法的問題として現れます。

また、法学の学習や研究の中で「論点」は、特定の法律や法律の解釈、法律制度の適用、あるいは法制度の設計について、考えるべき重要な問題や課題を指すこともあります。

したがって、「論点」を理解し、それを明確にすることは、法律問題を分析し、解決する上で非常に重要です。それはある種の問題解決フレームワークの一部を形成し、議論を進めるための基盤を提供します。

User
僕が今、学習する中でよく聞く論点は後者ですね。そして、ご説明いただいたよりはもっと狭い意味です。

特定の法律の特定の法制度の解釈、しかも、その解釈に関して、裁判例も学者間でも、解釈が分かれていて、しかも、司法試験で出題される可能性が極めて高いところという意味で使われています。

ChatGPT
そのような狭義の「論点」について理解しました。この文脈では、「論点」は特定の法律や法的規定の解釈について、法律学者や裁判所が異なる見解を持ち、またそれが司法試験の出題範囲となる可能性が高い問題を指します。

これらの論点は法学の学習において非常に重要で、しばしば深い理解と洞察を必要とします。なぜなら、同一の法律条項でも、それをどのように解釈するかによって、結論が大きく変わることがあるからです。裁判例や学者の見解を慎重に検討し、それぞれの解釈がなぜ存在し、どのような法的結果をもたらすかを理解することが、これらの論点の学習の一部です。

さらに、司法試験のためにこれらの論点を学ぶ際には、実際の試験問題では、このような論点をどのように処理するか、どの解釈を選択し、その選択をどのように論理的に裏付けるか、ということを評価するための問題が出題されることがあります。したがって、理解だけでなく、自分の解釈を効果的に論証する能力も必要とされます。

日本の現在の司法試験は実質、競争試験です。

User
ご説明いただいたおかげで、僕の中でも試験の論点についてのイメージがより明確になりました。

で、ですね。

日本の現在の司法試験は実質、競争試験です。誰もが解ける、基礎的で、しかも法律の専門家としての適性が認定できるような大事な事項の理解を問うだけでは十分でなく、例年の社会情勢や政策で何人ぐらい新しい法曹を産む必要があるかという配慮に基づいて、受験者のうち3割から4割だけを受からせるという競争試験の側面も持っています。

法科大学院制度ができるまでのこの比率は、おおよそ3%くらいで、この3%の上位の受験生を選抜するための誰でも受けられる、年1回の勝負という競争試験が何十年と日本では続けられて来ました。

ChatGPT
司法試験の形式についての説明、ありがとうございます。これは、試験の競争性と難易度を高め、一方で法曹界に必要とされる適性を持つ候補者を選抜する役割を果たしています。

日本の司法試験は、その選抜プロセスの厳格さと高い競争率で知られています。制度が変わり法科大学院制度が導入された現在でも、受験者の中から厳選された一部だけが合格となるという厳しい競争が続いています。そのため、合格するためには法律の広範な知識はもちろん、論点を理解し、法的問題を解析し、その解析を論理的に論証する能力が求められます。

司法試験のこの競争的側面は、合格者がそれに見合う法曹の専門家となるべく十分な練習と学習を行うための動機付けとなります。これによって、新しい法曹が社会の要求に対応でき、正義を確保し、法的な課題を解決する能力を持つと期待されます。

このような背景を踏まえると、論点を理解し、それに基づいて複雑な法的問題を解決する能力の重要性がさらに明確になります。法学生や受験生は、それぞれの論点について深く学ぶだけでなく、それらを利用して具体的な法的問題を解決する練習を行う必要があります。

客観的に見て、「よくできている」と認定されるような答案とは?

User
そのような論点について、採点者から他の受験生よりも客観的に見て、「よくできている」と認定されるような答案をどうやったら書けるようになるかって、大問題じゃないですか?

具体的に司法試験予備校や法科大学院に通っている訳ではないので、あくまで推測ですが、大多数の受験生はそういった答案を書けるようになるに至るまでに挫折して行きます。

論点について得点できる答案って、どのようなものなのでしょうね。そういったことをここ半年くらいずっと考えています。

ChatGPT
確かに、司法試験のような難易度の高い試験で良い成績を収めるためには、深い理解と高度な論証能力が必要です。そして、それらを適切に試験で示すための答案を書くことは容易なことではありません。

論点について得点できる答案を書くためには、以下の要素が重要となります:

(1) 論点の理解と同定:まず、質問に関連する主要な法律の論点を明確に理解し、同定することが必要です。これには、関連する法律や規則、重要な裁判例、そしてそれらがどのように適用されるかについての深い理解が必要となります。

(2) 明瞭かつ組織的な論証:次に、それらの論点をどのように解決すべきかについてのあなたの立場を明確に示し、それを支える論証を提供することが求められます。この論証は、明確で論理的に連続した形で展開するべきです。

(3) 法的根拠の適用:また、あなたの解答は、関連する法律や規則、裁判例に基づいていることを明示する必要があります。それぞれの法的論点がどの法律や裁判例によって支持されているのかを明確に示すことで、あなたの解答が法的な根拠に基づいていることを確認することができます。

(4) 適切な形式と表現:最後に、あなたの答案は適切な形式と表現で書かれていることが重要です。これは、あなたが法的な議論を効果的にコミュニケートする能力を持っていることを示すためです。

これらの要素を全て兼ね備えた答案は、評価者によって高く評価される可能性が高いです。しかし、これは容易なことではなく、多くの練習と反省を必要とします。ですから、多くの受験生がこの過程で挫折するのも理解できます。

しかし、その一方で、この過程は自身の思考力と表現力を高める絶好の機会でもあります。難しい論点について深く考え、それを論理的に解釈し、その解釈を明確に表現する能力は、法曹の職業における最も重要なスキルの一つです。そのため、この過程を通じて、あなた自身がより高度な法的思考と表現力を身につけることができるでしょう。

User
ありがとうございます。

そのようにして包括的に必要と思われることを挙げていただくと、考えがすごく明確になります。

ありがたいです。

ChatGPT
どういたしまして、お役に立てて光栄です。

司法試験は法曹を目指す者にとって大きな挑戦ですが、その過程で得られる知識やスキルは法曹だけでなく、様々な生活の場面で活かすことができます。

論点に対する深い理解を得ることや、論証を組み立てる能力は、課題を分析し解決策を提案する力、それ自体が生涯にわたる価値を持つスキルです。

これからの学習がより充実したものになることを願っています。何か他に質問があれば、いつでもお気軽にどうぞ。

(1) 論点の理解と同定

User
もう少しお付き合いいただきたいです。

先に挙げていただいた1つ目の点について、もう少し詳しく説明いただいてよろしいですか?

ChatGPT
もちろんです、喜んで詳細を説明します。

論点の理解と同定
司法試験や他の法律試験において、問題文を読んだときに何が問われているのか、すなわち「論点」が何であるのかを正確に理解し、同定することが非常に重要です。論点とは、その問題における法的な議論や考察の焦点となる点のことを指します。論点は問題文に明示的に書かれていることもありますが、暗に示されている場合もあります。それは、特定の法律や法制度の解釈について、またはそれが具体的な事例にどのように適用されるかということについての疑問や議論の余地がある部分を指します。

論点の同定を効果的に行うためには、以下の要素が重要となります:

法律の知識:その問題に関連する法律の知識は、もちろん必須です。それは、その法律がどのような目的を持ち、どのような状況下で適用され、それがどのような結果をもたらすかについての理解を含みます。

事実の理解:問題文に記載されている事実を正確に理解することも重要です。それは、その事実がどの法律の適用を引き起こすか、またはどの法律がその事実に対してどのように影響を与えるかについての理解を含みます。

批判的思考:さらに、問題文に対する批判的な視点も重要です。それは、法律がその特定の事例にどのように適用されるべきか、またはどの法律がその事例に最も関連性があるかという疑問を提起する能力を含みます。

これらの要素を用いて論点を同定したら、その論点をどのように解釈し、それが問題文のどの部分に適用されるかを理解することが次のステップとなります。それは、あなたの答案の主な論証の基礎となります。

User
論点を同定するところからして、大問題ですよね。

たぶん、僕も含めて、日本の司法試験受験生の大部分は、「論点」というのは、著名な学者や予備校講師によって存在が認められている「常識」であり「知識」であるとみなされています。

で、実際、「論点」に対する典型的な論証を型と称して覚えさせられているように思います。

日本の芸道と同じ発想ですね。

ChatGPT
ご指摘の通り、法律の学習や試験の準備において「論点」は、しばしばその分野の専門家や教育者が提供する「知識」や「常識」として提示されます。一方で、それらの論点やそれに関する一般的な論証を覚えることは、学習の初期段階ではとても有益です。それは、特定の法律の適用や解釈についての基本的な理解を形成するためのステップとなるからです。

それを「型」として捉えるのは、日本の伝統的な芸道の考え方と確かに共通しています。特に武道などでは、初心者はまず基本的な形や技を覚え、それを何度も繰り返し練習します。そして、その「型」を身につけた後で、自分自身のスタイルや解釈を生み出す余地が生まれます。

しかし、これは初級レベルや中級レベルにおいて有用なアプローチであり、より高度な理解や能力を求められる上級レベルでは、単に「型」を覚えるだけでは不十分です。それらの「型」を自分のものにし、それを基に自分自身の論証を構築し、新たな論点を見つけ出し、それに対する自己の見解を形成する能力が求められます。

これが、特に司法試験のような高度な法律試験で必要とされるスキルです。論点の同定やそれに対する論証の構築は、一定の「型」を超えた法的な思考や理解を必要とする作業であり、それが試験の難易度を高めています。

ですから、論点の同定や論証の構築を自分自身で行うためには、法律の深い理解と、それを応用するための批判的思考能力が必要となります。それは、あなた自身がその法律や法制度について深く考え、それに基づいて自己の見解を形成する能力を養うことを意味します。

論点を抽出する能力

User
論点を論点として抽出できる能力を付けたいと思っていますが、よく分からないです。

ChatGPT
論点を抽出する能力は、法律の学習や司法試験対策において非常に重要なスキルです。具体的な事例や問題文から論点を見つけ出す能力は、法律を理解し適用するうえで中心的な役割を果たします。しかし、これは一朝一夕に身につくものではなく、時間と練習を必要とします。

以下に、論点抽出力を向上させるためのいくつかの方法を提案します:

深く理解する:まず、その法律や法制度が何を意図しているのか、何を規制しようとしているのかを深く理解することが重要です。法律や法制度の背後にある理念や目的を理解することで、具体的な事例にそれを適用するときに何が問題となり、どの部分が議論の余地を持つのかを見つけやすくなります。

多くの例を通じて学ぶ:さまざまな事例や裁判例を通じて学ぶことで、法律がどのように具体的な状況に適用され、どの部分が論点となるのかを学ぶことができます。

反論や異なる視点を探す:ある法律や法制度についての一般的な解釈や適用に対して、自分で反論を考えたり、異なる視点を探したりすることも有益です。それにより、その法律や法制度の解釈や適用に関する異なる見解や可能性を探ることができます。

自分で問題を作成する:自分で法律の問題を作成し、それに対する解答を考えることも有効です。これにより、ある事例がどのような論点を引き起こす可能性があるのかを考える機会を得ることができます。

これらの方法を通じて、論点抽出力を少しずつ鍛えていくことが可能です。難易度が高いと感じるかもしれませんが、時間と練習を重ねていくことで確実にスキルは向上します。どんな挑戦も一歩ずつ進むことから始まりますので、焦らずじっくりと取り組んでみてください。

User
大変有益な視点を提示してくださってありがとうございます。

僕なりにもう少し考えてみたいと思います。

話を戻して、先ほど論点について得点できるために挙げていただいた第2の点について詳しく教えてください。

(2) 明瞭かつ組織的な論証

ChatGPT
もちろんです。以下、明瞭かつ組織的な論証について詳しく説明します。

立場の明確化:まずは自身の立場を明確にします。自身が解決すべきと考える論点について、どのような解釈や解決策を提唱するのか明言することが重要です。その上で、なぜその立場を取るのかを説明します。立場を明確にすることで、その後の論証がどの方向に進んでいくのかが読み手に対して明瞭になります。

論理的構成:その立場を支えるための論証を明確に、そして論理的に構成します。どの論点がどのように連結しているのか、どの論点が他の論点を支えているのかを明らかにすることが求められます。また、それぞれの論点に対する自分の見解や理由も具体的に示すことが必要です。ここでは、事実、法則、裁判例、理論などの具体的な根拠を用いて論証を裏付けます。

反対意見の考慮:さらに、自身の立場に対する可能な反対意見や異なる解釈についても考慮し、それに対して自身の立場がなお優れている理由を説明します。これにより、自身の立場が他の可能性を考慮した上で、最も合理的で適切なものであることを示すことができます。

明瞭な表現:最後に、自分の論証は明瞭でわかりやすい表現を用いて提示することが求められます。難解な専門用語や抽象的な表現を過度に用いると、読み手が理解を困難に感じることがあります。論証は明確で簡潔な表現を用い、読み手にとって理解しやすいものであるべきです。

以上が、明瞭かつ組織的な論証を行うための基本的な要素です。これらを踏まえ、自分の立場を論理的に展開していく能力は、法学の学習や法律試験の対策において重要となります。

User
ありがとうございます。

次の点についても詳しくお願いします。

(3) 法的根拠の適用

ChatGPT
もちろんです。以下、法的根拠の適用について詳しく説明します。

法律や規則の引用:自身の立場や論点に対する解釈を裏付けるために、関連する法律や規則を引用します。法律や規則の具体的な条文を示すことで、自分の論証が法的な根拠に基づいていることを明示します。また、それらの法律や規則がどのように自分の論点や解釈を支持するのかを具体的に説明します。

裁判例の引用:裁判例もまた重要な法的根拠です。適切な裁判例を引用し、それが自身の論証をどのように支持するのかを説明します。特に、複雑な法的問題や未解決の問題に対しては、適切な裁判例の引用は非常に有力な論証となり得ます。

法的根拠の適切な解釈:ただし、法律や規則、裁判例を引用するだけでは不十分で、それらをどのように解釈し、自身の論証に適用するのかを明確に示す必要があります。例えば、同じ法律条文でも、その解釈はさまざまな可能性があります。そのため、自分がどのような解釈を選び、なぜその解釈が最も適切なのかを説明することが重要です。

以上が、法的根拠の適用に関する基本的な要素です。法的根拠を明示し、適切に解釈して論証に適用する能力は、法学の学習や法律試験の対策において非常に重要です。

裁判例を適切に論拠として利用するための注意点などはありますか?

User
ありがとうございます。

裁判例を適切に論拠として利用するための注意点などはありますか?

ChatGPT
裁判例を論拠として使用する際には、以下のような点に注意すると良いでしょう。

裁判例の選択:自身の論証に最も関連性が高く、強力な裏付けを提供できる裁判例を選びます。その裁判例が問題の法律や法的問題にどのように関連しているか、またその裁判例が提供する法的理論や解釈が自分の論証をどのように支持するかを明確に示します。

裁判例の理解:選んだ裁判例を完全に理解し、その重要性と適用法を正確に説明します。裁判例の事実、争点、判断基準、結果を理解し、その全てが自分の論証にどう関連するかを明確にすることが重要です。

裁判例の適用:裁判例を引用するだけでなく、その裁判例が自身の論証をどのように支持するのかを明瞭に説明します。裁判例の法的理論や解釈を自身の論点や論証にどのように適用するのかを詳細に述べます。

裁判例の比較:適用可能な複数の裁判例が存在する場合、それらを比較し、どの裁判例が自身の論証を最も強力に支持するのかを説明します。また、裁判例間の異なる法的解釈や理論を比較し、なぜ自分が選んだ裁判例の解釈や理論が最も適切なのかを説明します。

これらの注意点を考慮に入れつつ、裁判例を効果的に論証に活用することで、あなたの答案はより説得力を持つものとなります。

User
なるほど。個別の裁判例の選択、理解、適用、そして、既存裁判例間の比較ですか。

すごく参考になります。

ChatGPT
そうです、それらの要素を意識して裁判例を扱うことで、答案はより深度と洞察を持つものとなります。それぞれの裁判例が提供する独自の視点と解釈を理解し、それらを自分の論証に効果的に組み入れることが重要です。

また、異なる裁判例間の比較を通じて、多角的な視点から問題を考え、より緻密な論証を作り上げることが可能になります。それにより、答案は単なる情報の再現から一歩進んで、深い法的理解と洞察を示すものとなります。

法学の学習や法律試験の対策において、これらのスキルを養うことは非常に有益です。もし他に質問があれば何でもお聞きください。

User
もう少しお付き合いください。

次の点についても詳しく教えてください。

(4) 適切な形式と表現

ChatGPT
適切な形式と表現については、以下の要素を考えてみると良いでしょう。

明確性と精確性:あなたの答案は、必要な情報を読者が容易に理解できる形で提供するべきです。そのためには、明確で精確な言葉を使用し、あいまいな表現や不必要な専門用語の使用を避けることが重要です。同様に、文法的な誤りやスペルミスも避けるべきです。

適切な形式:法律的な論証には一般的に受け入れられている形式があります。例えば、問題の定義、法律の解釈、論点の議論、結論の提出といったステップが含まれます。この形式を遵守することで、あなたの答案は整理され、統一感があるものとなります。

論理的な流れ:答案全体が一貫した論理的な流れを持つことが重要です。それぞれの論点や論証が自然に連結し、全体として一貫したメッセージを伝えるように答案を構築します。

専門的な語彙:適切な専門的な語彙を使用することは、あなたがその分野の知識を持っていることを示すために重要です。ただし、不必要なジャーゴンは避け、専門的な語彙も適切な文脈で使用することが重要です。

これらの要素を考慮することで、あなたの答案は明確で効果的なコミュニケーションの一例となり、採点者により好意的に受け取られる可能性が高まります。

こういった法的な事例から論点を抽出して、文章を書くような過程について網羅的に書かれた書籍があれば教えてください。

User
ありがとうございます。

ところで、こういった法的な事例から論点を抽出して、文章を書くような過程について網羅的に書かれた書籍があれば教えてください。

英語でも構いません。

ChatGPT
法律文書の作成や法律的な論証の形成について学ぶためのいくつかの良書が存在します。以下にその一部を紹介します:

"Legal Writing in Plain English: A Text With Exercises" by Bryan A. Garner - この本は、明確で効果的な法律文書の作成に焦点を当てています。Garnerは具体的な例と実践的な演習を通じて、読者が強力な法律文書を作成するためのスキルを磨くのを助けます。

"Thinking Like a Writer: A Lawyer's Guide to Effective Writing and Editing" by Stephen V. Armstrong and Timothy P. Terrell - この本は、法律的な思考と書き方の両方に焦点を当てています。特に法律的な文章の編集についての洞察に富んでいます。

"Legal Reasoning and Legal Writing: Structure, Strategy, and Style" by Richard K. Neumann Jr. - この本は、法律的な推論と法律的な文章作成について、構造、戦略、スタイルの観点から深く掘り下げています。問題の解析から論証の構築まで、包括的にカバーしています。

"The Art of Advocacy: Briefs, Motions, and Writing Strategies of America's Best Lawyers" by Noah A. Messing - 実際の裁判例とその分析を通じて、読者が法律文書の作成と法的論証の技巧を学ぶのを助けます。

これらの書籍は全て英語で書かれていますが、法律的な論証の形成や法律文書の作成についての包括的な視点を提供しています。どの本もあなたの質問に対する答えを提供するのに役立つでしょう。

User
著者のプロフィールと、分かる限りで良いので生没年、出版年、ISBNもお願いします。

ChatGPT
以下、指定の情報について詳細を提供します。

"Legal Writing in Plain English: A Text With Exercises" by Bryan A. Garner

著者:Bryan A. Garner(1958年 - )
出版年:第二版は2013年に出版されました。
ISBN-13:978-0226283937
Bryan A. Garnerは、法律英語と法律的な文章の専門家であり、著名な辞書編纂者であり、著作家でもあります。彼は著名な法律書籍の作者であり、法律文書の明確さと効果性についての洞察を広めることで知られています。

"Thinking Like a Writer: A Lawyer's Guide to Effective Writing and Editing" by Stephen V. Armstrong and Timothy P. Terrell

著者:Stephen V. ArmstrongとTimothy P. Terrell
出版年:最新版は2009年に出版されました。
ISBN-13:978-0314191463
Stephen V. ArmstrongとTimothy P. Terrellは共に法律文書作成と編集についての経験豊かな著者であり、教育者でもあります。彼らの作品は、読者が法律的な文章を書き、その内容を改善する方法を提供します。

"Legal Reasoning and Legal Writing: Structure, Strategy, and Style" by Richard K. Neumann Jr.

著者:Richard K. Neumann Jr.
出版年:最新版は2017年に出版されました。
ISBN-13:978-1454881562
Richard K. Neumann Jr.は法学教授であり、法律的な推論と法律文書の作成についての研究に多大な貢献をしています。彼のこの本は、学生や若い法律家にとって法律的な思考と文書作成の基本を理解するための非常に有用なガイドとなっています。

"The Art of Advocacy: Briefs, Motions, and Writing Strategies of America's Best Lawyers" by Noah A. Messing

著者:Noah A. Messing(1972年 - )
出版年:2013年に出版されました。
ISBN-13:978-0735568018
Noah A. Messingはイェール大学法科大学院の講師であり、彼の専門は法律文書の作成と法的論証の技巧です。この本では、実際の裁判例とその分析を通じて、読者が法律文書の作成と法的論証の技巧を学ぶのを助けます。

User
ありがとうございました。

大変有益なお話でした。

ChatGPT
どういたしまして。質問者様の学習や理解が深まるお手伝いができてうれしいです。他に何か質問がありましたら、いつでもお気軽にお聞きください。法律学習に最善を尽くすことをお祈りしております。

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