ISO年次審査を終えて。

今年も無事に年次審査を終えました。
途中ドキッとするシーンもありましたが…

今回の審査員は途中でウチの弱点に気が付かれたようです。

そして、審査の合間の雑談ではとても共感するものがあり、そのまま部門の審査で言って頂きたい事が多かったです。

審査中では無いので一切記録にも残りませんが、「管理職がきちんとリーダーになりきれていない」と言う点をハッキリと言われてしまいました。
平たく言うと「管理職が担当と同じ業務を行うことに存在意義を見出している」と言うことです。
私も管理職になった頃にマネジメントの本質を色々学んだつもりなので、とても共感できましたし、やはり他の企業ではそのような教育がされているのだと改めて実感しました。

最後に、今回の審査からの私の気づきは、「もっとISO活動に真面目に取り組まなくては」と言う点でした。
ウチは各部門の自主性に任せていた過去があり、ISO活動にやらされ感がありましたが、やはり私は品証室長であり管理責任者である以上、仕組みを作るだけではなく、その部門の管理職が手順に基づいて管理する様に仕向けなくてはならないと考え直しました。
そのためには正論と、実現するための活動の中心になろうと考えています。

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