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【kindle版】お金の本質を教えてくれる本「99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた無一文から大きなお金と成功を手にいれる習慣」

お金の話と言うと、株式投資、不動産投資、とかとかく労働収入を不労所得に変えて、楽にお金を儲けようとか、そんな話が多いですよね。

楽に稼ごうとしている人に、「お金」の本質を教えてくれる本。

「99歳ユダヤのスーパー実業家が孫に伝えた無一文から大きなお金とと成功を手にいれる習慣」
の紹介です。

【羨ましい⇒気力のもと】

主人公のユダヤ人実業家のババは幼少期、父親を亡くし、その後火事で全財産を無くしたところからスタートする。

羨ましいと思う気持ちが気力の元 本文より

羨ましいという気持ちはえてして、卑屈になる原因にもなりますが、危機感とか、嫌な気持ちを原動力に、エンジンを回し続ける大切さをババは語ります。

卑屈になるな、燃料にいしていけってメッセージですね。

【やりたいこととビジネスを融合させる】

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やりたいことをやるって言うのは大切だ、心の入ってないビジネスはそもそも成り立たないからね。だが、やりたいことをやりながら成功すると言うということが、実業家として目指すべき絶対条件だということお前はどれだけ心得ているんだい。 本文より

そもそもやりたい事を仕事にする、それすらできない、難しいと言われて言われて育つ人が多いのに、「やりたいことをやりながら成功する」が目指すべき絶対条件。

お金持ちになる事は、ガマンする事じゃないのか?そんな気持ちをババは根底から否定してきます。

だけどスーパーおじいちゃんは、生活するために仕事してた、それはガマンではないのか?そんな疑問は本書を読んでいくと自然と消えちゃう。

ババは与えられた仕事の中で失敗しながらも、やりたい事にチャレンジしてきたからです。それが本書の本質。それがつかめれば、OKです。

【70%を目指せ】

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大体70%ぐらいのエキスパートになることを目安にがむしゃらに働いた。
中略
私はどんな業界でもビジネスオーナーは70%ぐらいの専門家であるべきだと思っている
。本文より

70%より低くても実務に影響が出るし、それ以上にこだわりすぎるとビジネスに支障が出るとスーパーおじいちゃんは言っております。

確かに細部にこだわりすぎと、時間、労力に見あった効率が段々低下していきますが、意外とこの事に気付いてない時ありますよね。


【興味でお金に向き合うな】

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興味ではなく、懸念でお金と向き合う。
          本文より

お金があったら欲しいものが買える、美味しいものが食べれる。だいたい興味や、欲求とセットで考えるお金。

そんな気持ちでお金と接していると、がまんしたり、無駄づかいしたり、いつもお金が足りない、満足できない事になってしまいます。

金は最高の常備薬、感情を支配されるものではないことを教えてくれます。

大事なのは、お金が人生の保険だという事を常にに自覚し、どうやったらその保険を有効活用できるかを考える事だ。 本文より

そうお金は人生の保険なのですね。

【泥から金を作れ】

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泥から金を作りなさい。 本文より

スーパーおじいちゃんが母から常に言われていた言葉。

戦後の混乱期でもなければ、無価値の物から、商売を作り出す事なんてできる気がしない、そんな気持ちになります。

しかしスーパーおじいちゃんはIT業界を、「一大泥沼」だと例えています。他人がまだ気づいていない物の価値に気づき、世の中に知ってもらうことが、「泥からお金を作る」ということですね。

【時代✖自分】

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今の時代で一番お金が儲かる仕事と、自分が100%情熱をささげることができる仕事。2つの目線で、世の中を見ることが必要だ。 本文より

このスタートラインさえ間違わなければ、人生を無駄にしないで過ごせますね。

お金は家族の保険、そのスタートを見失って苦労するなら、右肩上がりの業界に身を置いて、その中で自分の情熱をささげられる分野で力を発揮するこで無駄なの金の苦労を減らすこともできます。

お金が入らなくても、やりがいがあるから良しとする考えはきっぱり捨ててしまおうとも、解釈できます。

【上がらない給料に副業をはじめる】

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スーパーおじいちゃんババは若い頃、勤めながら、色々な改革をしますが、給料アップの要求は肩透かしに。

そこでババは副業を始めるのですが、睡眠時間は3時間。

情熱の塊だ。その後も工場が家事にあったり、困難を乗り越えていくババはスーパーな人と思いきや、本人は違うと言います。

ババは習慣を大切にしていて、習慣こそが強い精神や、健康な身体を作ってくれることを本書では事あるごとに説いています。

【神や思い込みを大切に】

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迷信という名の刷り込みがどんだけわしを助けてきてか想像できるかい?

神様を信じる言うことを自分を信じるに置き換えて見てみたり、思い込みを信じて苦しい時に助けにしたり。

良いことはどんどん取り入れてみて心の支えにしていけばいとだだは言っています。

いい言葉を発するとか、信じることによって、困難を乗り越えたり周りに感謝することができますね

【身体が1番】

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わしにとって仕事とは体を作ることでもある。体が思うように動かなくなると、人はやる気も情熱も、そして行動力も失っていくからね。本文より

体を正常に保つ事をおろそかにしてると、体はもちろん不健康になる。

その重要性をババは語っている。さすが99歳のスーパーじいちゃん。ババは50年を短いともかたる。

健康はとにかく習慣にして、それを続ける事、だと。それこそが健康の秘訣とにかく習慣化して続けることが吉。

【熱意を伝えるには】

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仕事仲間やパートナーが同じだけの熱意を持ち合わせているとは限らない。だがそんな時でも闇雲に怒り散らしたり、喧嘩を売るような事をしてはいけないよ。中略 自分がまず動いて少しづつ結果をだすことで相手の意識改革を促すといい。 本文より参照

仕事や、プライベート、家族との間でも、自分が良いと思っていても相手との熱量が違って空回りすることがありますね。

そんな時は、自暴自棄にならずに行動していると、だんだん周りに熱が伝わって、協力者が一人また一人。

アナタが泥の中に金を見つけたとしても、周りにはそれが見えていないのです、じっくりと忍耐をもって行動することで、周りも変わっていく事を、ババは身をもって示してくれています。

【後悔したくないなら常識を捨てろ】


ババは曰く人生を後悔しない為には、こうあるべきとか、とにかく常識を捨てて、考えを柔軟に生きていく

人と違う視点から物事をとらえていく事、そう「泥から金を作りなさい」ですね。

特にババが嫌うのが常識と言う言葉、縛られるべきことではなく、打ち破って新しい時代を作り上げていく、そこがポイント。

【まとめ】

・常識を疑う
・人と違う視点をもつ
・泥から金を作りなさい
・自分にとって信じられること、を大切に

それと同時にユダヤ人のババの教えは、根源的に周りの人を愛して、そんな周りの人を守っていく、その根底にあるのがお金という事でした。

あまりお金の話をしたがらない日本人にとって、この根本的なところに対する価値観を変えてくれる本。

読書は、人生を豊かにしてくれる。

是非読んでみて下さい。

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それではまた。





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