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「eスポーツ2.0」まとめ

「eスポーツ2.0」のワードがメディア等で使用されたケースをわかる範囲で記録します。

※タイトル等にワードとして使用されていても具体的な記載が無いケースなどは除外しています


2023年

なぜZ世代はeスポーツに熱狂するのか
Z世代×eスポーツ2.0

藤本 ライアットゲームズ社長CEOの藤本です。平岩さんのお話にあったプレーへの理解度の高さに加え、プレーヤーのファンになるような視聴専門層も増えています。これはまさにプロスポーツの成立段階と同じで、大きなターニングポイントを迎えていると見ています。

佐藤 それがeスポーツ2.0ですね。1.0からの経緯をざっと教えてください。

藤本 2018年の流行語大賞で注目されたのを1.0と捉えています。世界各国の大きなアリーナ会場で大会が開催されるようになり、スポンサーも世界に名だたる企業が目立つようになりました。当社は2020年にFPSの「VALORANT(ヴァロラント)」をリリースしましたが、日本のZETA DIVISIONというチームが世界大会で3位に入ったり、今年は世界大会自体を日本で開催したりといった状況になって、2018年とは見える景色が変わってきました。もはやトレンドではなく、エンターテインメントとして定着したということで、2.0にアップデートしたという捉え方をしています

なぜマスマーケティングでは届かないのか? eスポーツに熱狂するZ世代のリアル - 日経クロストレンド Special
https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/NXR/23/riotgames0622/index.html

日本は「eスポーツ2.0」へ。エンターテインメント化する転換期

藤本:日本に目を向けてみるとどうでしょうか。
日本におけるeスポーツは今まさに進化の時を迎えており、「eスポーツ2.0」のはじまりと言えると思います。

「日本のeスポーツはこの2年で大きく変わっていて、今が日本のeスポーツシーンにおけるターニングポイントと言えます」と語る藤本氏。

なぜ、Z世代はeスポーツに熱狂するのか | ウェブ電通報
https://dentsu-ho.com/articles/8705

Z世代とeスポーツ2.0
なぜマスマーケティングでは届かないのか?
eスポーツに熱狂するZ世代のリアル

10年後に消費の主役となるZ世代。
彼らが熱狂するコミュニティの一つに「eスポーツ」があります。
競技大会には数万人のZ世代が訪れ、LIVE配信では長時間視聴をする熱心なファンも少なくありません。
なぜZ世代はeスポーツに熱狂するのか。

グローバルの事例も交えながら、今盛り上がる「eスポーツ」を分析。
そこからひも解く「Z世代をターゲットにした効果的なマーケティング」について議論していきます。

Z世代とeスポーツ2.0 なぜマスマーケティングでは届かないのか?eスポーツに熱狂するZ世代のリアル
https://events.nikkeibp.co.jp/event/2023/nxr0523e20z/

藤本:本日のChallengers Japanの決勝で生み出された熱狂は、モメンタムとしてMasters Tokyoへ続いていくと思います。それを含め、これから始まるインターナショナルリーグやChampions、さらには『リーグ・オブ・レジェンド』の大会などを通じて、2018年から続いてきた日本のeスポーツをアップデートしたいと考えています。

――eスポーツ2.0みたいなことですか?

まさにそうですね。私たちが手掛ける最高峰(ハイエンド)のシーンがあり、そこにはたくさんのファンが付いている……他のプロスポーツと比較しても、世界における日本の存在感が高く、応援スタイルなど日本独自のものが広がっていることを発信していくことで、日本におけるeスポーツの観念を変えていきたいと、野心的に思っています。Masters Tokyoを筆頭に、日本国内でのマイルストーンを積み重ねてきた弊社の強みを活かし、日本と世界のeスポーツという言葉の意味のギャップを埋めていきたいと考えています。

「日本におけるeスポーツの観念をアップデートしていきたい」…合同会社ライアットゲームズの社長/CEOが語る“トレンドの変化”とこれから | RUGs(ラグス) Supported by intel
https://roundup-gamers.jp/article/2023/03/31/1075.html

2022年

【基調講演】
eスポーツ2.0 ~ゲームが創り出す新しい価値~

中島 賢一
・福岡eスポーツ協会 会長
・西日本電信電話株式会社 イノベーション戦略室 ソーシャルプロデューサー
【講演概要】
eスポーツという言葉が世の中に認知されるようになってきました。競技シーンで語られ、プロ選手が興行を盛り上げ、これに関連するビジネスも拡大するなど世界的にみても注目されています。しかし、eスポーツはそれだけでしょうか?ゲームがスポーツと呼ばれるようになった本質的価値はそこだけではありません。本セミナーではeスポーツが持つポテンシャルを『地域の活性化』に活用するという切り口でお話します。

募集終了【定例セミナー】eスポーツ2.0 ~ゲームが創り出す新しい価値~ - 株式会社イノベーション・アクセル
https://www.innovation-accel.jp/activities/11886

11月11日のクリエイティブ社会論に福岡eスポーツ協会の中島賢一さまが登壇されました。授業では、「eスポーツ2.0 eスポーツがインストールされた社会がもたらす新しい価値」についてお話いただきました。

[経営学科]授業レポート_クリエイティブ社会論(その2_福岡eスポーツ協会会長 中島賢一さま) 【福岡大学商学部 】
https://www.comm.fukuoka-u.ac.jp/news/2253/

Esports 2.0”: Discussing ESL Gaming’s mobile esports ambitions

“I do think mobile esports is going to be in some ways kind of esports 2.0,” highlighted Rosenblatt. “On the digital side, there will be better connected experiences because you have a phone in your pocket that you’re interacting with. Everything from the content that we create to the type of esports experience that you have, needs to be optimised for that medium, which is very, very different than traditional esports.

運営者日本語訳:
Kevin Rosenblatt氏 (ESL Gaming、General Manager of Mobile)
「モバイルeスポーツは、ある意味でeスポーツ2.0のようなものになるでしょう。デジタルの面においては、ポケットの中にスマートフォンがあることでより良い接続体験を得ることができます。ESLが制作するコンテンツからあなたが楽しんできたものに及ぶ全てのeスポーツ体験は、スマートフォンに最適化されていく必要があります。これは、従来のeスポーツとは全く異なるものです。」

“Esports 2.0”: Discussing ESL Gaming’s mobile esports ambitions - Esports Insider
https://esportsinsider.com/2022/01/esl-gaming-mobile-esports-ambitions

2019年

「2019ゲーム産業白書」掲載テーマ
 • 中核となる「ミドルエンド」と専用機の位置づけ
 • eスポーツ2.0への取り組み
 • 離陸したブロックチェーンゲーム
 • プラットフォームを目指すゲームエンジン
 • HTML5ゲームは福音となるか
 • ゲームビジネスを制する「5G通信」海外事情

2019ゲーム産業白書
https://www.spi-information.com/categories/detail/23109.html

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