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同じ方向を見るって͡コト

コロナ禍の今では保護者の参観も制限せざるを得ない状況の中、皆で検討し大前提は、子どもたちが主体的に関わろうとする内容にしようということ。

”遊び”の感覚を取り入れたかったんだよね。発表会当日にピークをもっていくのではなく、当日までの過程も楽しんじゃうというコンセプト。

同僚たちは見事に応えてくれたことは言うまでもない。結果はインスタでも紹介したけれど、子どもたちの様子を見れば一目瞭然だった。

キーワードは【楽しくないワケがない】

”遊び”という言葉だけが一人歩きしてしまうと、

「今年の発表会は何でもアリだから指導なんてできたもんじゃない」とか、「保護者はわが子がステージでライトを浴びる姿をみてこその発表会」とかそんな声もあったとか、なかったとか・・・

【楽しくないワケがない】のは子どもたちだけでなく、大人も同様だった。

子どもに任せる部分が多くなれば、その分の準備や調整をする必要がある。これまでとは違う取り組みに、同僚たちは迷いもありつつ、生みの苦しみも含めて、彼女ら自身が前向きに主体的に取り組む様子や表情が嬉しかった。

こういう雰囲気がウチらのツヨミだと思うし、子どもたちにとって、身近な大人が楽しんでいなきゃ、子どもは楽しめないんですよね。建前じゃなく。子どもと同じ方向をみるって、そういうコトなんだろうなって思った。





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