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フォント

じつは、パーパスをつくってるときから悩んでいました。


モノの本やデザインに関するサイトを読んでみると、「デザインの決め手は余白とフォント」とあったりします。

いままでは、演奏曲と動画にあわせてフォントを選択してましたが、フォント(≒デザイン)を統一できないか考えてみました。

その方がブランディングに繋がるだろう、と。

ここからフォント捜しのなが〜い迷走の旅がはじまりました...。


こだわりポイントは、以下の通り。

  • シンプルであること

 →フォントはできる限り削ぎ落としたいので、サンセリフ体がいいかな

  • 空気や水のような存在感

 →フォントが主張するのではなく、表現(演奏と動画)を支えるフォントがよい

  • ほんの少しの個性

 →ちょっとだけでいいから、みんなと違う要素を持たせたい


*フォント例

  • Appleサイト=AXIS(日本語)+Myriad(英数字)

  • iOS,macOS=ヒラギノ(日本語)+SF Pro(英数字)

  • Android=Noto Sans CJK(日本語)+Roboto(英数字)

  • Windows=Yu Gothic UI(日本語)+Segoe UI(英数字)

  • FF14=AXIS,Miedinger,Trump Gothic Pro,Jupiter


いろいろみてみた結果...

AXIS欲しい!東京シティフォントもいい!

けど、冷静に考えれば、フォントを活かす場面はパーパスとYouTube内のテロップくらい。

AXISや東京シティフォントだと費用対効果が悪すぎる。

そもそも、フォントはデザインを構成する重要な要素だけど、フォントだけでデザインを決めてしまおうっていうのが愚かな考えなのでは?

パーパスだって、YouTube内のテロップだって、基準フォントを決めるのはいいけど、やっぱり目的や曲に合わせて都度考えて選んだほうがいいんじゃないか?


結論

AXISや東京シティフォントには及ばないけど、シンプルできれいな基準フォントをできるだけ標準orフリーフォントから捜すことにしました。

結論は、以下の通り。

 日本語:はんなり明朝

 英数字:Optima

厳密に言えば、「はんなり明朝」は明朝体で、「Optima」はサンセリフ体なので、アンバランス。

でも、パーパスで何度も検討した結果、ボクにはこのふたつが一番バランス良く見えるんです。

パーパス

いくら試してもこの結論に至ったので、自分の感覚を信じることにしました。

*後日、Optimaは限りなくセリフに近いサンセリフ書体であることが判明。ものすごくスッキリしました。


これらのフォントを基準(あくまで基準)として、デザインを整えていきます。


次回は、ロゴ。




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