#105 読書によって思考の交通整理が行われる。
おはようございます。
昨日、職場の上司と記憶の話になって、「よっさんはよく覚えとるよね。頭の中で整理されとるんじゃろうね。」と言われたんじゃわ。
それを思い返しとった時に、ふと思いました。
わし自身は記憶力がいいという自覚はなくて、むしろ極力脳に負担をかけんようにしとるんよね。メモをしたり、タスクを細分化してやらないといけんことを次から次へ裁いたりして、脳にとどまるものを少なくするようにしとるんよ。どちらかというと記憶をしないようなアクションをしとるんじゃなかろうかと感じています。
上司によく覚えとると言われたのは、恐らくその過程での思考の交通整理がわりと上手くいっとるけぇじゃなかろうかと思いました。
なぜそれが起きとるんかと考えたんじゃけど、理由のひとつに読書があるんじゃろうね。
読書は小説のようなフィクションでもビジネス書のようなノンフィクションであっても、出版社の編集が入っとるけぇ著者の思考の交通整理が完璧に行われとるんよ。言わば、思考の交通整理について物凄く良質な実例に触れることができるんじゃわ。
美味しい料理を食べれば味覚の幅が広がるし、プロ野球選手に教えてもらったら野球が上手になるのと同じように、良質な思考の整理に触れれば自分もその技術が上達するんよね。
加えてわしは書評を書くようにしとって、そのアウトプットが実践になっとるんよ。読書で思考の整理を勉強したあとに、書評でそれを実際にやってみると。インプットとアウトプットの流れがいい感じで出来上がっている訳ですわ。
実例に触れる → 考える → 実践する
どんなことでも一緒なんじゃけど何でも一番最初の実例に触れるのが大事で、思考の交通整理についてはそれが読書になるんじゃわ。
もちろん考えて実践することも大事なんじゃけどね。
そう考えると、思考の交通整理を意識した読書はあまりしとらんけぇ、知らず知らずのうちに鍛えられとるんじゃろうなぁ。ということはそれも意識しながら読書をするとなお良いということじゃね。
あとはどんどん出庫(アウトプット)して、駐車場(脳のキャパシティ)がいっぱいにならんようにせんといけんw
わっしょい(・∀・)ノ
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