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#121 本を読むと読解力が上がるのか。

おはようございます。

今読んでいる本に読書量と読解力に相関はないという内容が書かれていました。
研究に基づいて書かれとるけぇそうなんじゃろうけど、ホンマにそうなんかな?というのを考えてみました。天邪鬼ではありません、何事も疑問を持つことが大事なのですw

わしの肌感覚では本を読むようになってから読解力が上がったと思うけどなぁ。
Google先生に聞いてみると「読解力とは、「文章を読んでその内容を理解し、解釈する力」のことです。 さらに言えば、文章だけでなく、他者とのコミュニケーションの中で、相手の置かれている状況や感情、伝えたいことを把握し、理解する力でもあり、日常の様々なシーンにおいて必要とされる能力でもあります。(グロービズ経営大学院)」と出てきました。

じゃあ何で読解力が上がったような気がするんかというと、主に2つ理由がありますね。
1つ目は良質な文章に触れているから。
本というものは著者の思考について校正を重ねて言語化したものじゃけぇ、いわゆる綺麗な言語なんよね。しかも思考を言語化するのはメッチャ難しいんじゃけど、それがわかりやすい文章で綺麗に整えられとるんよ。
スポーツでも芸術でもプロの技術を目の当たりにすると上達が早くなるように、読解力についてもプロの技術に触れるとその力は強くなるんじゃわ。じゃけえ、どんどん本を読めば、どんどん読解力が身に付くというのがわしの持論です。

もうひとつはそれを言語化しているから。
これは直接本を読むことと因果はないと思うんじゃけど、読んだ本の感想でも他のことでもいいんじゃけど自分の思考をアウトプットしとるけぇなんじゃと思うわ。先述のスポーツや芸術でもプロの技術を見てそれをマネしながら練習することで、技術は上達するんよね。
それは読解力も同じで、インプットだけではなくてアウトプットをすることによって初めて身につくという訳ですわ。
このインプット×アウトプットが大事なんよね、今更感があるけどw

最後に、ほんなら読解力は必要なのか?ということなんじゃけど、これは冒頭のグロービズのくだりにも書いてあるんじゃけど、日常のコミュニケーションの中でも必要な能力なんよね。時々、「何をどう理解したらそういう解釈になるの?」という人もおるけぇなぁ(苦笑) 会話のテンポが合わないというかなんというか。
反対に読解力がある人は会話のテンポもいいし、話をしていて心地いいんよね。頭の回転が速いとか切り返しが速いという表現もされるんじゃけど、こういう人たちは往々にして日常的に本を読んどる人が多いのは間違いないです。

なので自分の肌感覚としても読書量と読解力は相関があると思うし、自分の子どもに対しても本を欲しいというなら躊躇なく与え、子どもが話をしたいときは極力しっかりと聞くようにしています。

まぁ我が子はマシンガントークの持ち主じゃけぇ、耳を傾けると延々にしゃべり続けるのがネックなんじゃけどね(苦笑)

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