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【2021CL愛知エクストラベスト16】モクナシラフレシア【スーパーグロウ言うだけ】

はじめに

どうもyos、もといヨシハラです。

CL愛知に出場したみなさん、お疲れ様でした!
こんなご時世でもこんなに大規模な大会が開催されるってすごいことですよね。すごい。

かく言う私もこのCL愛知に参戦しており、ベスト16という成績を残せたのでレポートの意味はもちろん、とっても良いデッキができたのでその紹介をしようと思ってこれらを記していこうと思います。

また、この記事を気になって見た人の中には「エクストラバトルの日」で勝ちたい!と思っている方もいるかと思います。そんな方にもおすすめの記事にしたいので、

無料部分にはエクストラレギュレーションの楽しみ方モクナシラフレシアのざっくりとしたデッキ紹介、また環境デッキの紹介
有料部分にはモクナシラフレシアのデッキレシピ採用理由戦い方などを書いていきます。

無料部分でも結構楽しめるものにしたいと思っているので、ぜひ読んでみてください!

ここ最近出た全ての大会の戦績です。
CL横浜  カウンタードンファン使用 8-5(Day1抜け)
シティS1  三神ザシアン使用 5-0(ベスト8)
シティS2  小ズガ使用 4-1(9位)
凱杯mini1 三神ザシアン使用 5-0
凱杯OS1   マッドパーティ使用 2-2(ドロップ)
凱杯mini2   三神ザシアン使用 4-1
凱杯OS2     三神ザシアン使用 6-1(ベスト8)
凱杯mini3   ビクティニレッパ使用 4-1
凱杯OS3     マルヤクデ使用 10-0(優勝)
LOS#20    マルヤクデ使用 6-2(9位/236人)
LOS#21    小ズガ使用 7-2(9位/350人)
CL愛知  モクナシラフレシア使用 6-1(ベスト16)



また、今回のモクナシラフレシアは2人が使用して

ベスト16(yos)
5-2(前日夜までウマ娘しかしてなかった、LOとシャドバが強い社会人の知人)

でした。つよ!

モクナシゴリランダーで有名なゆっかーさんが監修し、いろんなモクナシラフレシアを合わせて作った叡智の結晶です。


エクストラレギュレーションについて

「エクストラバトルの日」も控えているので、まずはこの話題から。
たまにTwitterでも話題になることがありますが、「エクストラって怖くない?」とか「カード無いし、知らないからなぁ」みたいな話があります。

エクストラレギュレーションはスタンダードレギュレーションと比べて、昔のカードまでたくさんのカードを使うことのできるレギュレーションです。

イメージとしてはスタンダードはポケモンリーグ、エクストラはバトルフロンティアって感じで、当然大怪獣バトル、またとんでもないことがいつも起こります。

なぜエクストラレギュレーションが大怪獣バトルだったりとんでもないことが起きるようになってしまうのか、簡単に言うと

「昔はグッズとサポートが強い(代わりにポケモンの性能が控えめ)」

「今はポケモンが強い(代わりにグッズとサポートの性能は控えめ)」

これらが合わさると、「グッズもサポートもポケモンも強い」

だからこんなことになってしまうんですね。


モクナシラフレシアとは

先ほどのエクストラの紹介で「エクストラ大変そうだな〜」と思った方もいると思います。
「エクストラは全然大変じゃないよ!」と布教してくれる優しい方もいますが、レギュレーションが違くて使えるカードが倍以上になるんだから

大変じゃないわけがない」です。

知らないカードが飛んできたら不安になるし、知識がなければ勝てないのに知識を身につけるのが難しい環境なのでそりゃ大変です。

ところで、エクストラは「スタンダードの強いポケモンに、エクストラの強いグッズとサポート」を合わせて戦うことが多いです。
つまりポケモンはそこそこエクストラをやったことのない方々でも知識がある。

モクナシラフレシアは

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「モクロー&アローラナッシーGX」の「スーパーグロウ」で

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「イライラ花粉」の「ラフレシア」を立てる。

やることはこれだけ(その後「ゴリランダー」も立てる)。

これだけで「ポケモン」「グッズ」「サポート」のうち「グッズ」を封じることができます。

こっちは元々グッズロックをする気なのでグッズはほとんど入れておらず、相手は当然強いグッズをたくさん入れているので不純物ばかりになり「95%事故ります」

エクストラにはいわゆる「超越」というデッキタイプがあり、これは相手の手札を0枚にすることでトップ解決のみを迫り、番が帰ってくるから相手を殴り続けるというものになります。
モクナシラフレシアは相手の手札を0枚にすることはありませんが、5枚手札を持ってても5枚グッズだと0枚みたいなもんなので、ゆるい超越みたいなわけです。


環境デッキ紹介

そんなモクナシラフレシアが相手するデッキをざっくり紹介します。

1.トゲキッスVMAX
スタンと違いエネルギーは「ダブル無色エネルギー」があるため、「トリプル加速エネルギー」を使わずとも「ダイグライド」を連発できます。

好きなカードをいつでも持ってこられるため、「まんたんのくすり」や「アセロラ」「モミ」で無限に殴りまくって勝つデッキです。

2.三神ザシアン
スタンとほぼ同じ三神ザシアンです。

が、「ダブルドラゴンエネルギー」により、ほぼ100%後1オルターを言えます


 3.ゲコゾロ
「ダークパッチ」「ピーピーマックス」で無限にエネルギーをつけて「ゲッコウガ&ゾロアーク」で大火力を連発したり、
「マニューラGX」でエネルギーを動かして、「マーシャドーGX」から「アクジキング」の「レッドバイキング」で「デデンネGX」を倒し突然サイドを3枚を取ったり、
「どくさいみんこうせん」から「ダークライGX」の「デッドエンドGX」でワンパンする意外に器用なデッキです。


4.ピカゼク
「ピーピーマックス」から後1から「フルドライブ」を打ち込み押して押して押しまくります。

「クワガノンV」のおかげで動きが器用になりました。


5.連撃ウーラオス
「こうかくレンズ」によって「キョダイレンゲキ」で「デデンネGX」「クロバットGX」を吹っ飛ばして突然サイドを4枚取れたり、強いゲコゾロピカゼクを弱点で瞬殺することができます。

後1で「ミツル」や「マスタード」を使って「キョダイレンゲキ」を打ったりもできるかも。


6.ドラパルトダストダス
「ダストダス」で特性を止めながら「ダイファントム」を押していきます。上記の「ウーラオス」に有利を取れていて、特性が止まるので変なデッキへの耐性も高いです。


7.マッドパーティ
大体スタンのマッドパーティとやってることは変わりませんが、何故か後1から240ダメージくらい出ます。
「バトルコンプレッサー」が偉大で、「よるのこうしん」よりも最大打点が高いです。


8.超越サナニンフ
「マルマインGX」の「エネエネボンバー」で特殊エネルギーをたくさんつけて「ドータクン」の「メタルトランス」で「サーナイト&ニンフィアGX」に動かし「ミラクルマジカルGX」で手札を0枚にします。

これが先2、後2、悪い時だと後1で決まったりもします。


9.LO
CLのセルフカットや25分という制限時間の観点、非公開性という観点見て選択する人数こそ少ないものの一定数は存在すると考えていたデッキです。
種ポケモンからダメージを受けない「カエンジシ」、前のポケモンを逃がせなくしてロックする「カビゴン」、特殊エネルギーを止める「ギルガルドEX」などを駆使して戦うものや、「ダブルブレイン」の「ジバコイル」でサポートを毎ターン2回ずつ使う物など様々な形があります。


これらのデッキを私たちは

・高速で殴るデッキ(ゲコゾロ、ピカゼク、マッドパーティ、三神ザシアン)

・ゆったり殴るデッキ(ドラパルト、連撃、トゲキッス、その他VMAX)

・素直に戦う気がないデッキ(LO、超越)

・ロック系(ショックロック、モクナシラフレシア)

こんな感じで環境を見ていました。

直近のLimitless Onlineでは「ウーラオス」は実装されていないため、環境にどれほどいるかの予想がつきにくく、「ゲコゾロ」「ピカゼク」を選択するのは難しく、そうなると殴る山が来るとしたら「三神ザシアン」。
しかしその山だと「トゲキッス」などが少し重くなるので何かしらの加点ギミックの入った三神の評価は高かったです。
しかし三神ザシアンは「ピッピ」「ポケモンレンジャー」「ザオボー」など打たれるとしんどいカードもそれなりに存在します(実際は意外となんとかなる)。

そして、ここで冷静にこれまでのCLを振り返ると、まともに戦う山が勝った試しが無いことを思い出します。
超越やLO、これらを握るかこれに勝てるものを握りたくて、しかもゆったり殴るデッキ(語弊がありますが、後1からとんでもない打点が出ない山のことです)ともやりあえる山を考えてモクナシラフレシアが候補に上がりました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
有料部分でももちろん手抜きは無いようにしますが、ベスト16のお祝いとして買っていただけたりすると嬉しいです笑


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