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Money Forward XのUIデザイナーはどのような人たちか

Money Forward XでUIデザイナーをやっています楊です。弊社社内に唯一UIデザイナーとUXデザイナーのポジションが分かれているMoney Forward Xという事業ドメインがあります。

普段はメインにクライアントと共創でサービス作りしています。サービスの正式リリースまで、社内でも非公開のプロジェクトが多く、「X本部のデザイナーって、何をやっているんだっけ」という謎のような存在になっています。

今回の記事は、このような状態を改善するため、Xのデザイナーの解像度を上げていけるように、どのようなメンバーがいるか、どういうことをやっているか紹介したいと思います!

そもそもなぜUIとUXはきちんと分けているのか

Money Forward Xは、パートナーと共に新しい金融体験を作る集団です。今までにない体験を作り出すために、UXの部分は非常に大事となってきます。リサーチ・ワークショップ・インタビュー・ユーザーテストなど一連の工程をしっかり実施し、良いユーザー体験を設計する必要があります。UIとUXをちゃんと分けることで、より専門分野で集中してコミットすることができます。

仕事が分かれたとしても、UIデザイナーも上流工程から参画する場合がほとんどです。なぜこのようなUXが設計されたのか、しっかり裏の背景を理解しておくと、UIも迷いなく作成できます。

Money Forward XのUXデザイナーについて、もっと具体的に知りたい方にこちらの記事がおすすめです。

どのようなメンバーがいるのか

今の時点でUIデザイナーは計5人いますが、来月からさらに一人のUIデザイナーがジョインします!ますます賑やかになっていきますね。
では現在のメンバーを紹介していきます。

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ナイスガイの菅井、マネーフォワードの古株、みんなの兄さん。

UIデザインはゴリゴリやっていたが、組織が拡大するに伴い、去年プレイヤーから卒業してほぼマネジメントや組織関連の業務のみやることになった。
何でもできるのでプロジェクトがピンチになりそうな時ヘルプで入ったりする。

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withコロナ時期にジョインした林さん、リモートでもハイパフォーマンス出している。

組織拡大と伴って組織関連の業務を多く関わっている。自社ASPサービスのデジタル通帳を担当しつつ、主に銀行系のサービス担当となる予定。
zoom背景は映画シャイニングのあの廊下の写真で、アイコンはピカチュウ。というギャップ。

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通称れいくん・れいちゃんは3年目新卒だが、もはやマネーフォワードの古株。職種はUXデザイナーで、UIデザインもやっている。もう最強。

つい最近リリースされた新規サービス、野村証券との共同開発の資産管理アプリOneStockのUI/UXデザインを担当。自社のtoBサービスのBFM(Business Financial Management)のUIも携わっている。

社内向けのイベントや採用なども関わっていていろいろな場面で活躍している。キャンプ好き。

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マネーフォワードのtoCサービス「しらたま」のデザイナーとしてジョインし、去年からMoney Forward X兼務になった。

コーポレートサイト担当しつつ、外部パートナーと連携して営業資料のリニューアルを推進している。

その他、金融関連でより絞ったターゲットに向けて自社の新規サービスを企画段階から参画している。

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僕です。もうちょいで入社一年になる台湾人。

今は他社と共同開発で家計・資産管理サービスのUIデザインを担当。クライアントの熱い思いをデザインに落とし込んでいる。他は自社ASPサービスのデザイン担当で継続改善などの提案をしている。

X内のFigma芸人になるためFigmaを絶賛勉強中。Sketchからの移行作業や今後のFigma運用ルールも手探りしながら進めている。

どういう活動をしているのか

ざっくりそれぞれのメンバーを紹介しましたが、UIデザイナーの場合はかなり皆さんの入るプロジェクトがバラバラです。そのため、皆さんがどんなことをやっているのか把握できるように、週一で定例会をやっています。

プロジェクトがバラバラ、かつリモートワークになり日々の接点がさらに少なくなってきました。昼会、デザイン相談会などいろいろな施策もやってきました。

コミュニケーションを増やす観点でslackのチャンネルも試してみました。「#mfx_designer_playground」というXのUI/UXデザイナーが雑談するチャンネルです。マネーフォワードの全デザイナー横断の雑談チャンネルもありますが、ハードルを下げるためX内部の交流を目的にしています。

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どうでもいい話が多いですが。

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もちろん真剣なデザイン相談・レビューのお願いもあります。結果的にコミュニケーションが増えてよかったなと思います。

終わりに

やはり開発中のプロジェクトが多く、そこまで詳しく言えないのを再度気づきました。このようなXのデザイナーについて、今回の記事を通してある程度解像度を上げられたら嬉しいなと思います。
ちなみに、もうちょっと詳しい話をフランクに話す機会は設けていますので、興味のある方はDMください。


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