”はじめる”のハードルを下げる
皆さんこんにちは。よーそろ代表の井上明です。
今日は”はじめる”ということにスポットをあてて書いていきたいと思います。
成長には勇気がいる
2011年、築約200年の船宿を改修した1号店”船宿カフェ若長”を皮切りに、今まで7つの空き家を改修し様々な事業をつくってきました。
カフェにせよギャラリーにせよゲストハウス、鍋焼きうどん屋にせよ当然私は今までやったことのない事業ばかりです。
どのような心持でスタートを切り、オープンまでもっていくのか。
「はじめるのハードルを下げる」ポイントをご紹介します。
はじめるのってやはり勇気がいります。覚悟がいります。
自分の成長には勇気がいるのかもしれません。
最悪の状況を把握する
私が建材メーカーの営業マンを辞めて自分で事業をしようとしていたとき、お世話になった不動産の社長にこう言われました。
「井上君、最悪の状況だけしっかり把握しておきなさい。それさえ押さえておけばあとはどんどんチャレンジしていけばいい」と。
今も常にそのことは意識しながらやっていますが、未知のものをはじめるときはときはとにかく小さくはじめ大きく育てることが鉄則です。
そしてはじめるに当たって、色々なマイナス情報が頭をよぎることもあります。
本当にお客さんが来てくれるんだろうか?喜んでくれるんだろうか?
確かに不安になることもありますが、そこは振り払って前のめりに、お客さんに来てもらえるよう、喜んでもらえるようやるしかありません。
はじめから100%の完成を求めるといつまで経ってもはじめることができません。
未完成だからこそはじめる
私が意識すること、それは「完成度60%でスタートする」ことです。
完成度100%をはじめに求めても無理です。そもそも世の中の流行りもお客さんの嗜好も仕入れる素材も常に変わり続けるのでひたすらにアップデートし続けるしかなく100%の完成形になることは一生無いと言っても過言ではないかもしれません。今が100%だというのであれば、あとは下降するしかありませんよね(笑)
なので少々未完成くらいではじめるのがちょうどいいかもしれません。それよりもそれからのアップデートの方が重要に思います。
喜んでもらえるために今まのままでいいんだろうか?他はどのような事例とやり方をしているのだろうか?常に情報収集を行い、改善を繰り返す。
<潮待ち館オープン前夜。これでも次の日なんとか着地します(笑)>
と考えると、わたくし、まだまだやらねばならぬことが沢山あります。。
あ~至らぬところ多くてすみません。。大目に見てください(笑)
ということで、”はじめるのハードルを下げる”ポイント「最悪の状況を知る」、「完成度60%でスタートする」をご紹介しました。
以前の講演「失敗をしない失敗の仕方とは?」でも少し触れていますのでこちらも参考までに。
前編 https://youtu.be/uP2Lo5m5jw8
後編 https://youtu.be/XxsIYFlB_bI
御手洗天満宮は梅の花が沢山咲いています。
春ははじめるのに良い季節です。
さぁ、はじめよう! よーそろー
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