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「つまらない」がベストな選択かもしれない:スマートフォン依存をへらす仕組み

スマートフォンの使いすぎで、成人の10人に1人がうつ病治療をうけている
私達は平均1日6時間以上端末の画面を見ており、以前よりも集中力が保てなくなっている。

2020年の新書「スマホ脳」。北欧の心理学者にこうした調査を知らされて、不安になった方が多いことでしょう。

私もその一人です。スマホゲーム没頭していなかったものの、SNSは人並みに使っていました。

1時間に何度も画面を見る。プライベートはもちろん、仕事中も手に取る。信号機を待つ10秒間ですら胸ポケットからスマホを取り出していました。

岡田斗司夫は「スマホは懐にあるパチンコだ」と揶揄しています。

そのとおり、やめたくてもやめられない。ハンディな中毒グッズです。

家具、生活用品だけでなく、スマホとの付き合い方も最小・最適にしたい。では、どうすればモノを減らして自分の集中力をコントロールできるでしょうか?

結論です。「超つまらなくしました

スマホをダウングレードして、依存の元凶でなくす。少し便利な道具にします。依存発生装置を、いわば十徳ナイフにしたのです。

やり方は次の通りです。

まずは、画面を白黒にします。これはスマホ脳でも、紹介されていた設定ですね。生彩を欠くことで、お猿さんのような本能が画面に反応しないようにします。

次に、端末そのものを小さくします。今年購入したのは、楽天mini。タバコの箱より小さい。信号待ちしている時に全く知らないおっちゃんに「それ小さいね!」と声をかけられたことがあります。そのくらいの大きさ。この機種変で視覚的に使い辛くなりました。

そして、受け身の通知があるアプリをできる限り削除します。

最後、壁紙を黒一色にします。これまでの家族写真は魅力的過ぎました。

ここまで作り込むと、スマホが調べ物と連絡、電子決済ができるだけの「便利&つまらない」道具になります。

機能・性能を削る。生活のストレスを感じている方におすすめです。

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