マリオのスターに憧れるな
自分みたいな神経質傾向が高くて、HSPでもそこそこ高い値が出るようなあれこれ考えちゃう人間にとって、些細なことや人間関係を一切気にしないメンタルお化けな人はマリオのスター状態で一生を過ごしているようなイメージ。
無敵じゃん。
それに対して自分はクリボーに当たって死ぬのにビクビクしながら人生を横スクロールしている日々。下手したらちょっとした段差で死んでしまうスペランカーな人も多いと思う。色々辛いことや心配事を抱えがちだ。
でもそれはそれでもうしょうがないよね。
だってそういう人間なんだもの。
スター状態のメンタルお化けマンに憧れてもしょうがない。
その代わり、些細なことにも気の利く繊細さを長所として伸ばして行けばいいと思っている。
でもちょっとだけ、注意が必要だ。
個人的な観測範囲内の話なのでサンプル数は少ないが、傷つきやい人って傷つけ易さも兼ね備えている場合が多い。
メンタルメーカー(部下や同僚をメンタルに追い込む人)って自分もメンタルになりやすいんだよね。ミイラとりがミイラになるというか。
自分に余裕がないから人への当たりがきつくなったり、自分を守るために他人を攻撃する。多分これが原因。
だって、些細なことが気にならない無敵な人って人に対しても寛容な気がしませんか?サイコパスとかそういった人は除いて考えての話だけど。
だから、傷つきやすい自分は人一倍、他人への態度に気をつけなきゃ行けないと思ってて、これはこれで負担ではあるんだけど、優しい人っていう評価にも繋がっていたりしてこれもまたアイデンティティというか個性なのかなと最近は自分のことを受容している。
だからマリオのスターになんか憧れず、自分の弱さに向き合いつつ歩んでいくしかないよね、というお話。
クリボーなんて踏めば倒せるんですよ。
正面からぶつかる必要なんてない。
正面からぶつかる必要があるのは自分自身と向き合う時だけで十分だ。
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