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新規で強化!ティアラメンツ!!


今回はティアラメンツについてのnoteを書かせていただきます。

前期から環境トップであったティアラメンツですが新弾の〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉や〈パライゾス〉により構築の幅や展開、動きが大きく変わりました。
また新弾により強化されたクシャトリラやラビュリンスも大会環境レベルで戦えるデッキになり、クシャトリラ相手についてもプレイ、構築を考えていかなければならなくなりました。

今回のnoteでは〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉と〈パライゾス〉の登場による展開やカードのケアを解説しながら新弾後の構築についてやティアラメンツのプレイについて、ミラーマッチやクシャトリラ、ラビュリンス相手の立ち回りを説明できればと思います。

1.新弾後のティアラメンツの新規カードについて

この項目では新弾で登場したティアラメンツに入れているカードの解説をしていければと思います。

クシャトリラ•ティアラメンツ


今回の新弾でまず注目されるカードの1枚で
効果で墓地に送られればデッキから2枚落としができ、
墓地か手札からティアラメンツカードかクシャトリラカードを除外して手札から特殊召喚
また召喚、特殊召喚成功時にデッキから3枚落とすことができる墓地肥やしに特化したカードとなります。
また〈クシャトリラ•フェンリル〉からサーチすることができ、〈クシャトリラ•フェンリル〉➕召喚権で〈ティアラメンツ•キトカロス〉に繋げることができます。


〈クシャトリラ•フェンリル〉➕召喚権のモンスターの展開例

〈クシャトリラ•フェンリル〉を特殊召喚
〈クシャトリラ•フェンリル〉から〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉をサーチ、召喚権でモンスターを出し〈クシャトリラ•フェンリル〉と召喚権のモンスターで〈アウス〉をリンク召喚、墓地の〈クシャトリラ•フェンリル〉を除外して〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉を特殊召喚
〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉と〈アウス〉で〈スプライト•スプリンド〉に繋げて〈ティアラメンツ•メイルゥ〉を落として〈ティアラメンツ•キトカロス〉を融合召喚。


このようなフェンリルを初動にする動きがあります。
他には〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉は墓地のティアラメンツをトリガーにして発動することができるので相手のビースデットにチェーンして対象に取られたモンスターを〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉で除外しビースデットを不発にすることができます。
メイン戦ではクシャトリラの増加によりメインからのビースデットの採用が減ってきましたが〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉の登場によりギミックでのビースデットケアも容易になりました。
メイン戦でビースデットが採用しているのを確認できた場合、サイドチェンジ後は〈クシャトリラ•ティアラ〉を活かしたビースデットケアをしていくプレイをする場合も多いにあると思います。

また〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉は相手のメインフェイズにも発動することが出来るため、〈増殖するg〉を貰った際に〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉をサーチして相手ターンに〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉をプレイしてティアラメンツカードやイシズ関連〈ムドラ、ケルドゥ〉を落としにいくことができます。

クシャトリラの増加により〈皆既日食の書〉や〈精神操作〉等の前盤面の妨害を無力化する捲り札も多くサイドデッキに採用されており、サイド後の先行ではこれらのカードを貰っても切り返しができるように手札に〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉を持っておくといったプレイをすることもできます。

〈六世壊パライゾス〉

このカードはティアラメンツにおいての役割としては〈クシャトリラ•フェンリル〉〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉をサーチすることが役割で初動の量増し➕攻め札の増加という役割があります。
このカードのおかげで前期から最強と言われてる〈クシャトリラ•フェンリル〉の枚数の量増しになっています。
また〈パライゾス〉はフィールドの属性✖︎100、自分のモンスターの攻撃力、守備力が上がるため相手〈クシャトリラ•フェンリル〉を〈六世壊パライゾス〉から突破する場合に〈パライゾス〉から〈クシャトリラ•フェンリル〉をサーチから特殊召喚し攻撃力2500の状態から〈クシャトリラ•フェンリル〉の効果を使わずに相手の〈クシャトリラ•フェンリル〉を突破することができます。
その為、〈パライゾス〉からスタートする際に相手の盤面の
〈ティアラ•キトカロス〉〈ティアラ•サリーク〉〈クシャトリラ•フェンリル〉といった良くありがちな盤面を突破する要求値を大幅に下げてくれます。

カードの解説に関しては以上となります。

2.構築について

この項目では新弾後に使用してきたイシズティアラメンツの構築について解説していきます。

ゼッケンcs使用


メインの構築は新弾後に登場したクシャトリラを意識し〈ティアラメンツ•メタノイズ〉を採用しており、ティアラメンツミラーも多く発生すると考えイシズギミックも多めに採用しています。
エクストラデッキにはクシャトリラ対面で相手が〈クシャトリラ•シャングリラ〉を起動した際にこちらの〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉や〈クシャトリラ•フェンリル〉を〈クシャトリラ•アライズハート〉にエクシーズ召喚することができ、そこから〈アーゼウス〉に繋げ、盤面の捲りをできるように〈クシャトリラ•アライズハート〉を採用しています。
また〈皆既日食の書〉からの盤面捲りとして〈ヴェルズビュート〉を採用しています。
〈ヴェルズビュート〉はクシャトリラの捲り以外にもラビュリンス相手の罠を剥がす役割もあり、エクシーズモンスターの為、〈ヴェルズビビュート〉からの捲りをしてから更に〈アーゼウス〉から強力な妨害を用意することもできます。
他には〈ティアラメンツ•アライズハート〉を2枚採用しており採用理由としては〈クシャトリラ•ユニコーン〉でエクストラデッキの〈ティアラメンツ•アライズハート〉を除外されてしまった場合にティアラメンツ自体が盤面の捲りや蓋がしにくくなってしまうと考えているからです。
この日のエクストラの構築はクシャトリラ相手を意識したものとなっています。

サイドデッキは意識した対面は60デッキ、クシャトリラ、ミラーとなります。
60デッキとクシャトリラをどちらも見れるように〈アーティファクト•ロンギヌス〉を3枚採用し、クシャトリラ相手には召喚、特殊召喚を4回に抑えてケアされてしまう可能性がありますが〈原始生命体ニビル〉も有効だと感じ採用しています。
またミラーとクシャトリラの捲り札になり得る〈皆既日食の書〉と〈精神操作〉も採用しています。

RAM杯使用

メイン、エクストラ、サイドデッキはゼッケンcsの時と違いがあり
メインデッキは〈さよしぐれ〉の採用、〈灰流うらら〉2枚、〈三戦の才〉の採用〈ティアラメンツ•サリーク〉不採用、イシズギミックの枚数が減っているのが主な違いです。

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