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CS2連続優勝!今期も強いティアラメンツ!!


どうもヨシシンです。
今回はキトカロス規制後のティアラメンツについての解説記事となります。

1.今期のティアラメンツ

今期のティアラメンツは〈レイノハート〉と〈シェイレーン〉が制限、〈キトカロス〉が禁止と前期に比べると大きくパワーダウンしてしまっていますがcs等の大会では結果を残し続けています。
僕もティアラメンツを今期、使用して2週間連続で優勝することができました。

前期の構築と比べて違うところはイシズギミックを大量に投入されているのと〈沼地の魔神王〉を投入することで〈キトカロス〉がなくても〈ルルカロス〉を出すことができたり〈グラファ〉を出すことができ、シャドールを数枚投入することで〈ミドラーシュ〉を出すこともでき、盤面に強力なシステムモンスターを並べることができます。
また〈沼地の魔神王〉から〈融合〉をサーチすることができる為、〈ガーディアンキマイラ〉から盤面を捲りにいくこともできます。

〈シェイレーン〉の制限により融合効果を持つティアラメンツは6枚のみの為、前期と比べると融合を3回行うことは難しいです。

ティアラメンツの強みとして
•召喚権に依存しにくい

•盤面が強固で冥王結界波等の捲り札に対してのリカバリーが効く

•増殖するgに対しての受けがいい

•イシズギミックから手数や妨害を用意することができる

※〈ケルベク〉〈アギド〉からの相手のデッキのリソースを削りながら自分の手数を増やし、〈ケルドウ〉〈ムドラ〉で相手の墓地リソースに触ることが可能

•〈ティアラメンツ•クシャトリラ〉や〈ハウフニス〉、〈ケルベク〉等、メインギミックで手札誘発として機能するカードを入れることができる。

等が挙げられます。

ティアラメンツは規制後でも他デッキと比べても群を抜いてデッキパワーが高く今後もシェア率を伸ばしていくのではないでしょうか。

2.構築について

まず初めに今期、初めてティアラメンツを使用した際の構築で
成績は6-1-1の優勝でした。

メインデッキでは
〈ヴォイド〉を採用し、〈クシャトリラ•ティアラメンツ〉や〈ハウフニス〉からの相手ターンの先行に〈ミドラーシュ〉に迎えるようにしやすくするのと墓地肥やしをしやすくしています。

エクストラデッキにはティアラメンツミラーを意識して超えにくいであろう〈カオスソルジャー〉を採用しています。

サイドデッキはティアラメンツを意識してビースデッドと〈禁じられた一滴〉を採用しており、ルーンと展開系を一緒に見れる〈ドロール&ロックバード〉を誘発の枠として採用。
割りものはルーンを意識して〈コズミックサイクロン〉を採用しています。
また先行札と後攻札の兼用として〈灰流うらら〉を採用しています。

次に出たcsの構築はこちらとなります。


こちらは成績は
6-0-2で優勝でした。

メインデッキの変更点としては
メインから〈灰流うらら〉を採用し、その兼ね合いで後攻で不要になりがちな〈メタノイズ〉を抜き、〈おろかな埋葬〉を抜いています。
理由としては〈灰流うらら〉を採用することでの後攻の意識ですが
主にラビュリンスやティアラメンツミラーの後攻を意識しています。

エクストラデッキの変更点としては〈カオスソルジャー〉を不採用にして〈クルヌギアス〉を採用しています。
前回のcsで〈カオスソルジャー〉を採用しているティアラメンツの構築が多くあり、またパンクビースデッドの〈サイコエンドパニッシャー〉、新弾で登場した〈カオスアンヘル〉などのシステムモンスターへの回答を用意しなければならないと思った為、〈クルヌギアス〉を採用しています。

サイドデッキでは
後手札の増量として先手札と兼用できる〈灰流うらら〉を採用。
またラビュリンスのメタを意識して〈ハートビース〉を採用しています。
割りものであれば〈ライトニングストーム〉も採用する候補になりますが〈ライトニング•ストーム〉は先行では入れにくく相手ターンのアクションができるティアラメンツでは相性が悪いのとルーン相手に関しては〈フギン〉で耐性をつけられてしまう為、〈ハートビース〉を採用しました。

構築に関しては以上となります。


3.プレイに関して


この項目では僕がティアラメンツを使う上で意識していることについて書いていきたいと思います。

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