見出し画像

『ファイプロワールド』技クラフト (基本の知識)

『ファイプロワールド』で技を作成できる DLC「ムーブクラフト」の解説です。

必要なものは『ファイプロワールド』(steam、PS4)と DLC の「ムーブクラフト」です。

・画面説明

基本のキ(画面解説)


画面がごちゃごちゃしてますが、まずは大雑把に 2ヵ所覚えましょう。

右側 (A) はレスラーのポーズを作る所。15個 の身体パーツ (+凶器パーツ) を並べてレスラーの姿を作ります。

そのポーズを下側 (B) に並べて順番に見せることによって技のアニメーションを作ります。やっていることはパラパラ漫画と同じです。

・影がキャラクターの本体

キャラクターの位置も当たり判定も影が担っています。極論、レスラーの姿は無くて影だけでもゲームは成り立ちます。

基本のキ(影01)

レスラーの姿に攻撃を重ねても当たらない (画像は影から左にレスラーの姿をずらしたもの)

基本のキ(影02)

基本のキ(影03)

影に攻撃の当たり判定が重なると攻撃が成立する。

・モーション作成は Mサイズで行う

レスラーサイズは小さい方から「F (女性)、S、M、L、G (ジャイアント)」の 5段階あります。各サイズはMサイズで作ったレスラーを基本とし、関節の間隔を調整することで身体の大小が表現されています。ポーズはかならず Mサイズで作成しましょう。

細かい説明は省きますが、M以外のサイズでレスラーのポーズをつけると Mサイズのポーズはぐちゃぐちゃになり、それ以外のサイズも Mサイズを基準にしたぐちゃぐちゃなポーズになってしまいます。

基本のキ(シェー)

この状態でMサイズを修正すると Fサイズが乱れる。そのFサイズをさらに修正するのは大変に手間がかかるので、そのモーションを消して作り直した方が早い。

・モーション作成は男で作る

モーション作成時のレスラーの性別は 「CONFIG」 の 「攻撃レスラー」「やられレスラー」で変更できます。基本的には男で作りましょう。

理由は 2つ。

「男性のうでパーツはリストバンドを巻いているので奥行きの向きがわかりやすい」

基本のキ(腕)

男性の腕 (画像上)はリストバンドの曲線から手首側が奥に向かっているのがわかる。女性側 (画像下) は判別が難しい。

「女性の腰パーツは向きの目印の色(表や外側が青、裏や内側が緑)が何故か逆になっている」

基本のキ(腰)

女性側は、本来は裏側をあらわす緑のマークがお腹側に表示されている。筋肉の起伏も少ないので裏表の判別が難しい。

・グリッドを表示して作業する

「CONFIG」 の 「グリッド表示」でグリッドの ON、OFF とサイズ調整ができます。

基本のキ(グリッドなし)

グリッドなしの状態。

目印があった方がモーションを作りやすいのと、軸足など動作の基準になる所が変な動きをしていないか確認するのに便利です。モーション中に軸足がズレると動きがふわふわします。

この note では 「グリッドサイズ」 「10」 で作成を行います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?