好奇心vs検索依存
ソニーの創業者 井深大さんのエピソードです。
新幹線の車窓から外の景色を眺めていた井深さん。同乗者にたずねます。
「あの建物は何?」
同乗者がわからないと答えると、おもむろに席を立ち会社に電話入れます。
秘書に、その建物のことを調べるよう指示したそうです。
井深さんは、「?」と思ったら、すぐに調べずにはいられないほど好奇心が強い人だったようです。
以前、検索依存症という記事で、頭に浮かんだ気になることを片っ端からググらないと気が済まない自分を戒めました。
でも、「検索依存」という言葉も「好奇心旺盛」と言い換えれば、決して卑下するようなことではなくなります。物事には二面性があるんですよね。
それにしても、井深さんの秘書も大変だったと思います。ことあるごとに、SiriやGoogle代わりに調べものを言いつけられるのですから。
井深さんのエピソードの出典はこちら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?