3つのネガが許容できればα7CⅡは最高のフルサイズ機になりうる話
こんにちは、伊とうです。
30代で娘と息子の父親をしている写真好き。
ミニマリスト的思考が好きです。
α7CⅡが発表されてからα7Ⅳからの買い替えを検討しています。
α7CⅡに買い替えて本当に大丈夫かなと思い色々調べたところ、ネガティブな要素もいくつか出てきました。
本記事では私が特に気になったネガティブな点に対して、どう考えたのかを共有させて下さい。
ネガ1 シングルスロット(SDのみ)
本製品はSDカードが1枚入れられるシングルスロット。α7Ⅳなどの多くのフルサイズ機は2枚入るダブルスロット仕様。
シングルスロットの何がネガティブ要素かと言うと、ダブルスロットだとデータのバックアップが取れるがそれができないことである。万が一の時お客様に迷惑を掛けないようにする為にもプロの世界では一般的とのこと。
シングルスロットのリスクや、シングルスロットでの運用におけるリスクヘッジに関して矢沢さんが詳しく説明頂いています。
私は家族写真が主であり仮にデータが消えて色々な方に迷惑が掛かる撮影はしないので、シングルスロットでも問題ないと考えています。
ネガ2 浅めのグリップ
2点目はグリップです。
先代のα7Cからグリップの深さや表面のシボが改善され、α7CⅡのグリップはかなり良くなっているようです。
このあたりのグリップの握り心地に関してはYuuさんが詳しく説明して頂いていますのでご参考にして下さい。
私は基本はSEL40F25(173g)の単焦点レンズを使用し大きいレンズは付けない(使っても500g程度の標準ズームレンズ)ので、α7CⅡの改善されたグリップで満足できると考えています。
ネガ3 EVFの位置と0.7倍の倍率
3点目はEVF(電子ファインダー)の位置と倍率です。
α7CⅡのEVFの位置は左側にあります。基本はレンズの中心軸と同じ軸位置にするのが使いやすいかと思いますが、上面をフラットにする為左側に寄せていると考えられます。
私は以前α6400を使用しており、α6400も左上、倍率0.7倍のEVFで十分使用できていました。なので、私はα7CⅡのEVFを問題なく使用できると考えています。
まとめ α7CⅡは私にとって最適解なカメラ(だと思う)
特に気になったネガティブな要素3点を挙げましたが、いずれも私にとっては大きな問題とはならなさそうです。
α7Ⅳから約150g軽くなるのはかなり大きなアドバンテージなので買わない理由が見つからないかもしれません…。
私と同じ様なカメラの使い方をされる方の参考に少しでもなれば幸いです。
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