【百年ﾆｭｰｽ】1921(大正10)6月21日(火) 米国の女優ジェーン・ラッセル(Jane Russell)がミネソタ州で誕生。幼年期にカリフォルニア州へ移住。1940『ならず者』でデビュー。1953『紳士は金髪がお好き』ではマリリン・モンローに劣らない人気を獲得した。2011没,享年89歳。
米国の女優ジェーン・ラッセルがアメリカのミネソタ州ビミジで誕生しました。幼年期にカリフォルニア州サンフェルナンド・ヴァレーへ移住し、若くして亡くなった父親にかわり家計を支えるため、写真モデルになりました。セクシーでグラマーな女優として大戦中には多くのブロマイドが作成され、特に前線の米兵のあいだで人気を博しました。1940年、19歳のときにハワード・ヒューズ監督『ならず者』に主演しデビュー。
1953年、ハワード・ホークス監督の『紳士は金髪がお好き』でマリリン・モンローと共演し、マリリンに劣らない人気で銀幕のスターの座を確立しました。この映画ではゴシップ雑誌などのマスコミが、ジェーンとマリリンとの不仲を望み、センセーショナルな記事を書こうとしましたが、実際はジェーンとマリリンはたいへん仲が良かったことで知られています。
2011年呼吸不全のためカリフォルニア州サンタマリアの自宅で死去,享年は89歳でした。
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