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【百年ニュース】1920(大正9)8月20日(金)島村抱月の墓石公開。雑司ヶ谷霊園(1種16号2側)。新劇運動の先駆者島村は1918(大正7)11月スペイン風邪で急逝(47)。その2か月後島村と公然の不倫関係にあった女優松井須磨子(32)が後追い自殺。遺書に「抱月の墓に一緒に埋葬して欲しい」としたが叶わず。

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「兄さま私はやっぱり先生の所へ行きます。あとあとのところは坪内先生と伊原先生に願って置きましたから、いいようになすってください。ただ私の墓だけは、是非とも一緒の所に埋めて下さるように願ってくださいまし。二人の養女たちは、相当にして親許へ帰して下さいまし。では急ぎますから。すま子」

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