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【百年ニュース】1920(大正9)8月2日(月)旧制第一高等学校(現東京大学教養学部)合格発表。迫水久常(18)が文科甲類(英語)合格。迫水は大蔵省,企画院と進み,1936岳父岡田啓介秘書官となり226事件に遭遇。1945鈴木貫太郎内閣の内閣書記官長(内閣官房長官)とし終戦工作に奔走。

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また同年の第一高等学校合格者には著名な政治学者矢部貞二と岡義武がいる。いずれものち東京大学法学部教授。矢部は近衛文麿のブレーン集団「昭和研究会」外交部会長を務め、ゼミ生の中曽根康弘の相談役に。岡は吉野作造に師事し吉野の政治史講座を継承。教え子に緒方貞子,伊藤隆,三谷太一郎らがいる。

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