【百年ニュース】1920(大正9)7月21日(水)来日中のルーマニア皇太子カロル親王(26)が住友家須磨別邸(現須磨海浜公園)を訪問。第15代住友吉左衛門友純(54)、兵庫県知事有吉忠一(47)らが接待する。神戸オリエンタルホテルの仕出しランチのほか,楽焼,席画,地曳網を楽しんだ。
住友友純(旧名隆麿)は徳大寺公純の第6子。実兄に西園寺公望がいる。1890(明治23)住友家13代友忠(19)が没し男系途絶。母登久が14代となり当場を繋ぐ一方大番頭広瀬宰平のもと後継者探し。1892(明治25)徳大寺隆麿(29)が長女満寿(19)の婿となり15代当主住友吉左衛門を襲名した。新規事業の住友銀行開業。
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