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【百年ニュース】1921(大正10)4月26日(火) 自動車用の電熱式シガーライターの特許が登録される。ウェスティングハウス社の電気技術者J.M.モリスによって発明された。自動車用のシガーライターソケットは1960年1月に米国の標準規格「SAE J563」となり,現在はUSB等を通じ多くの電気機器へと接続される。

自動車の内部で使用する電熱脱着式シガーライターの特許がアメリカで登録されました。ウェスティングハウス社の電気技術者J.M.モリスによって発明され,1919年10月2日に出願され、約1年半後、1376154号として認可されました。しかし1920年代を通じて当時普及していた有線タイプのシガーライターが依然として主流で、脱着式のシガーライターが普及するのは30年後の1950年代を待たねばなりませんでした。

1960年1月にアメリカでは自動車部品の多くが規格化され、自動車用のシガーライターソケットは米国標準規格「SAE J563」として定められ現在に至っています。自動車のシガーライターソケットは現在ではUSB等を通じ多くの電気機器へと接続され、12Vのソケット形式の電気供給装置となっています。

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