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【百年ニュース】1920(大正9)6月24日(木)貴族院衆議院合同の尼港事件追悼会。貴族院代表徳川家達、衆議院代表岡崎邦輔に続き、原敬首相が弔辞を読み上げた。「断じて黙認寛恕することあたわざるところなり」。同日水戸でも尼港で全滅した歩兵第2連隊第3大隊の招魂祭開催。

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「貴衆両議院合同してニコライウスク志望者の追悼祭を構内の庭に挙行し、余も参列して弔辞を述べたり(いろいろの計画者あり、なかにはこれを政争に利用し騒擾を誘わんとする者もこれありたるにより、余より貴族院書記局長に内話せしめ公然正式に行わしめたるなり)。皇族方も御参拝あり、また皇族より御下賜金もこれありたり。(原敬日記)」

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