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【百年ニュース】1921(大正10)5月3日(火) 伯爵藤堂高紹に五女,千賀子誕生。のち千賀子は1938(昭和13)朝香宮孚彦王に嫁し,1男2女をもうける。戦後1947(昭和22)皇籍離脱。1950(昭和25)結核に倒れ,1952(昭和27)わずか31歳で逝去。晩年は夫の孚彦とともにカルメル修道会の敬虔なカトリック信者となった。

藤堂高紹

伯爵藤堂高紹(たかつぐ)に五女,千賀子が誕生しました。高紹は伊勢国津藩の最後の藩主藤堂(たかきよ)の長男で、藤堂家13代当主でした。誕生した千賀子はのち女子学習院に在学中の16歳のとき、朝香宮鳩彦(やすひこ)王の長男、孚彦(たかひこ)王と婚約しました。

1938(昭和13)に結婚し,1男2女をもうけましたが、戦後1947(昭和22)に朝香宮家はすべて皇籍離脱、以降は朝香千賀子と名乗りました。1950(昭和25)結核に倒れ,2年後の1952(昭和27)31歳の若さで逝去した。晩年は夫孚彦とともにカルメル修道会の敬虔なカトリック信者となったことで知られています。

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