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【百年ニュース】1920(大正9)4月8日(木) 芝公園の会員制料亭紅葉館で灌仏会の鑑賞三昧会が開催され、楽焼に釉薬を塗る柳原義光伯爵夫人花子と樺山愛輔伯爵夫人常子の姿が話題に。二人の父は川村純義で実姉妹。樺山の次女正子(のち白洲正子)は当時11歳、白洲次郎は19歳で英国留学準備中だった。

柳原白蓮(本名柳原燁子)は柳原義光伯爵の妹で、大正天皇の従妹。当時は九州の炭鉱王伊藤伝右衛門の妻。白蓮の号で短歌を発表し続け、1915(大正4)処女歌集『踏絵』が評判に。1920(大正9)1月に7歳年下の宮崎龍介と初めて出会い、逢瀬を重ねていた。

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