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【百年ニュース】1921(大正10)5月30日(月) 第5回極東選手権競技大会が上海で開幕。国際オリンピック委員の嘉納治五郎も出席し,上海虹口公園で開幕式が挙行された。日本,中華民国,フィリピンの三ヵ国のみによる競技大会。~6月4日。日本の成績は全般的に振るわず。翌年の第6回は大阪で開催される予定。

第5回極東選手権競技大会(The Far Eastern Olympic Games)が上海で開幕しました。極東オリンピックとも呼ばれ、現在のアジア競技大会のあたる位置づけでいたが、参加国は日本,中華民国,フィリピンの三ヵ国のみでした。国際オリンピック委員の嘉納治五郎も出席し,小雨のなか上海虹口公園(現在の魯迅公園)で開幕式が挙行されました。

6月4日まで開催されましたが、日本の成績は全般的に振るいませんでした。バレーボール、バスケットボールは中国が優勝。野球、テニス団体、水泳団体はフィリピンが優勝。日本は団体戦の優勝はひとつも得ることが出来ませんでした。なお翌年の第6回は大阪で開催される予定となっています。

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