【百年ニュース】1920(大正9)8月9日(月)新興国ポーランドの初代代理公使ユゼフ・タルゴフスキ(Józef Targowski)一行が東京に到着。築地精養軒に投宿。夜には渋谷の福田会に滞在中の同国シベリア孤児らが訪れ面会。日本政府は前年4月に同国を承認した。
この頃祖国はポーランド・ソビエト戦争(1919/2/14-1921/3/18)で苦境に立っていた。7月以降ポーランド軍は敗退を重ね首都ワルシャワ近郊に赤軍が迫る。8月9日にはハイス会議で英仏両国が軍需物資の支援を決めるも直接参戦はせず、自力防衛が求められた。しかし同月末「ヴィスワ川の奇跡」で首都を守る。
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