券売機のボタン配列

ここのところ思うこと。
炎上上等🔥

一部の(ごく一部の)ラーメン屋さんの券売機。
お客様の事、ナメ過ぎてませんかね?

ラーメン好きの間で券売機『左上の法則』と言う人がいます。
お店のおススメが左上のメニューだから迷った時はこれを食べておけば良い、的な経験則です。

かつて実際にそうだった事も多かったと思います。
しかし最近目立つ券売機のボタン配列はなんだ?

食べてもらいたいメニュー、じゃなくて
買わせたいメニュー、だよね?
一番単価の高い特製メニュー。
いわゆる全部乗せ。1500円とか。

例えば醤油ラーメンなら特製醤油が左上に。次にチャーシュー、そして味玉。一番下にベーシックな醤油。
しかも特製が一番大きいボタン。
ベーシックな醤油は小さいボタン。

一番目立つボタンに誘導される客の心理を悪用してまで売りたいか?
この配置には「選んだのはアナタでしょ?」という責任転嫁まで入ってる。

5年前位から気になり出して、今や新しいお店の半分位はこのパターン。

本当におススメする商品なら良い。
でも多くの場合、具材の乗せすぎでバランス悪く、しかもスープの温度低下を招いているケースも。
高い!多過ぎ!美味しくない!

客のことをナメてると、必ずそっぽを向かれますよ?
長く営業されている店舗は皆、お客様視点でのボタン配列です。このような利益優先のボタン配列のお店はほとんどありません。
客との関係性を永続性のあるものにしたかったら、正直な商売をしましょうよ。
バレてますからね?

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