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仮想ディスプレイで、Zoomのパワポ共有を快適にこなす。2/2

おすすめの設定

HDMIダミープラグを使った仮想ディスプレイ。仮想ディスプレイへのパワポスライド表示。そのスライド表示をZoomの画面共有機能でギャラリーにプレゼンテーション。講師はパワポの発表者ツールから操作。
シングルディスプレイでは実現できない上記の環境について、先に「仮想ディスプレイで、Zoomのパワポ共有を快適にこなす。1/2」に記しました。
こちらでは、おすすめの設定を紹介します。

1.デュアルモニターは使わない

仮想ディスプレイのおかげで使えるようになるデュアルモニター機能ですが、ただでさえ狭い画面にウインドウが増えすぎるため使わないほうがよいでしょう。

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上半分が講師のPC画面です。Zoomはレギュラーの画面をギャラリービュー・スピーカービューに切り替えて使用します。(チャット欄や参加者欄は表示しておいて、発表者ツールで隠しておくと便利です)

発表者ツールを画面のように大きめにレイアウトすると使いやすいです。その他のパワポ編集画面などは、ウインドウを最小にしておき、Zoomで1画面、発表者ツールで1画面がシンプルで使いやすいでしょう。

下半分は仮想ディスプレイに表示されたパワポのスライドです。これが下記の受講者(スマートフォンでモニター)の画面になります。※この画像ではすでに画面共有されています。

2.スマートフォンでモニターする

受講者側にどんな画面が映っているかわからないのは不安なので、スマートフォンを使い、別アカウントでZoomに受講者としてアクセスします。
※トップに表示したPCとスマホの画面も参照ください。

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上はスマートフォンの画面です。パワーポイントのスライドと右上に小さなスピーカー像が表示されています。

3.共有画面の操作

講師は基本的にパワポの発表者ツールを使ってポインタ機能や拡大機能、マーキングなどを行います。Zoomのコメント付(鉛筆アイコン)も使用できますが、その際はスマホでモニターした画面を見ながら行います。(信号が遠回りするためカクカクして使いにくいです)

できるだけ予算をかけずに、講師やプレゼンのしごとがしやすい環境を考えてみました。

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