転職がうまくいかないあなたへ【3】
この記事を読んでいるあなたは、転職サイトを参考にしてもうまくいかなかったか、転職アドバイザーの言う通りにしてもうまくいかなかったかのどちらかでしょう。
こんにちは、転職回数5回のアラフィフおっさん、よしゆっきーです。
突然ですが、あなたが料理人になることを目指すとしたら誰に教わりますか?
料理を作れる人に教わりますよね?
料理についてあれやこれや語るだけで、ちゃんと作れるかどうかわからない人には教わらないですよね?
これ、転職にも当てはまるんです。
転職サイトの記事や、転職アドバイザーの発言の中には『転職のこと、ホントはわかってないんじゃないか?』と疑いたくなるものもあります。
僕が個人的に好きになれない記事のひとつが、『転職理由はポジティブなものを書きましょう。キャリアアップのためとか』というもの。
転職理由がそんな人、ほとんどいませんよね?
大抵の理由は、
・勤めてる会社の給料が安くて嫌だ
・在籍年数が長いだけで大して仕事できねーくせに威張ってる奴がいるから嫌だ
・経営が下手過ぎて自分が多忙になってるから付き合ってらんねーよ
ですよね?
あなたが応募を受けた会社の人事担当なら『キャリアアップのためにウチに応募したのか。それはいい心構えだな』とか思いますか?
大抵の人事担当は、その転職理由に対して『何かきれいごとを言ってるなぁ。口先だけの言い訳野郎なんじゃないか?こんな奴は面倒くさそうだから書類選考でボツにしよう』と思ってしまいますよね?
だから僕にとっては、転職サイトの記事や、転職アドバイザーの発言は、ほとんどが実用性ゼロなんです。
転職経験がない人が書いた記事、転職経験がない人からのアドバイスは、料理に例えるなら『料理経験がない人の、料理についてのコメント』程度のものであり、『料理を作る参考にはならない』ということなんです。
どうです? 転職サイトを読んでも転職アドバイスをもらっても、なんだか腑に落ちなかった理由がわかったでしょう?
そして今、あなたはこう思っていることでしょう。
『じゃあ、転職理由や退職理由はどう言えばいいのさ? 会社に付き合ってらんねーから辞めたなんてマイナスイメージになっちゃうから言えねーよ!』
それについては次の記事で。
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