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【GPTs】雲の種類を写真から判別し、それにちなんだ俳句を詠むGPTが登場


はじめに - 雲の種類って気になりませんか?

外を歩いていて、珍しい雲を見かけたとき、この曇って何だろうと思うことがあります。
でも、調べるのは面倒で、そのまま忘れてしまいます。
このGPTがあれば、気になった雲があれば写真をとっておけばOK。
このGPTにアップロードするだけで、以下のケーススタディ4件のように雲の種類を判別し、いろいろ教えてくれます。
そして最後に写真の雲を元に閃いた俳句を詠んでくれます。
このGPTは、英語版でGPTsStoreに出すので、日本文化としての俳句が広まればいいなと思っています。
もし出力が英語で出てしまう場合は、「日本語で」とプロンプト欄に打ち込んでください。
日本語で説明が出力されます。
では、早速事例をご覧ください。

ケーススタディ①:雲の分析と俳句

男体山にかかる巨大で真っ白な雲

この画像には、積乱雲(Cumulonimbus cloud)が見られます。この雲は、その垂直の発達が特徴的で、通常、激しい雨や雷を伴う強い気象現象をもたらす可能性があります。雲の頂部が平らで広がっている様子は、大気が非常に安定している上層で雲が広がる「アンビル(鉄床)」を形成していることを示しており、これは成熟した積乱雲の特徴です。

写真に写っている山と雲の白さから判断すると、おそらく午後の晴れた日に撮影されたものと思われます。積乱雲は、日中に地表が太陽によって暖められた後に発生しやすいため、この雲が撮影されたのはおそらく午後である可能性が高いです。雲の影の位置と山の形状から、撮影方角は西から東を向いていると推測されます。

この地域の将来の天気については、積乱雲が発達していることから、数時間以内に激しい雨や雷雨が発生する可能性があります。特に山岳地帯では、積乱雲による突然の天候変化が起こりやすいので注意が必要です。

以下は、この雲と景色にちなんだ俳句です:

山際に
積み上げる雲
夏の嵐

ケーススタディ②:雲の分析と俳句

綺麗な海と浮かぶ雲

この美しい画像には、高層の細い雲が広がっており、これらは巻雲(Cirrus clouds)として知られています。これらの雲は、大気の上層に存在し、氷晶で構成されています。細くて白いこれらの雲は、しばしば魚の骨や羽毛のように見え、天気が良いことを示していますが、時には気圧の変化や天気の変わり目のサインとなることもあります。

巻雲は、晴れた天気を楽しんでいる間に、数日以内に天気が変わる可能性があることを示唆しているかもしれません。その形状と広がりから、画像はおそらく午前中から正午頃に撮影されたものと推測されます。また、海と空の青の色合いから、写真はおそらく南または北を向いて撮影されたと考えられます。

この地域の将来の天気予報については、この画像だけから大きな気象変化を予測するのは難しいですが、この種の雲が出ている時は通常、現在の天気が継続することが多いです。しかし、巻雲が大量に見られる場合、それは天気が変わる可能性がある兆候と見なされることがあります。

以下は、この画像に触発された俳句です:

青空に
巻雲の糸
海は鏡

ケーススタディ③:雲の分析と俳句

パターン状の雲

この画像は層積雲(Stratocumulus clouds)を捉えています。これらの雲は、比較的低い高度に広がる大きな灰色の塊または層で、一般に均等に分布しています。層積雲は、しばしば広い地域にわたって広がり、晴れと曇りの中間の天気を示します。この種の雲は、特に大気が安定しているが湿度が高い場合に形成されます。

雲の形状と光の反射から、この画像は日中、特に午前中から正午にかけて撮影されたと推測できます。空の青さと雲の下の影の配分から、撮影方向は、おそらく南または北を向いていると考えられます。

層積雲は通常、穏やかな天気を示していますが、大規模に広がっている場合は、小雨や霧雨に発展する可能性があります。ただし、これらの雲からの降水は一般に軽く、天気の悪化を意味するものではないことが多いです。

以下は、この画像にちなんだ俳句です:

層雲の
緩やかな海
昼の静けさ

ケーススタディ④:雲の分析と俳句

近所で撮影

この画像には、いくつかの特徴的な雲の層が見られます。これらは積層雲(Stratocumulus)と高層雲(Altostratus)の特徴を併せ持っており、おそらく層積雲(Stratocumulus)の一種である可能性が高いです。層積雲は、比較的低い高度に形成され、大気中の湿度が高いときに形成されることが多いです。これらの雲は、大気が安定していて、風が水平方向に強いときにしばしば見られます。

写真の雲は長く、流れるような帯状をしており、風が一定の方向で強く吹いていることを示しています。これは、天気の変化の可能性を示唆しており、前面の通過や低気圧の接近を伴うことがあります。

この写真からは正確な撮影時間や方角を特定することは難しいですが、太陽の光の反射と雲の影から判断すると、撮影時間は夕方近く、カメラはおそらく東向きまたは西向きに向けられていると推測されます。

地域の気象データや現在の気圧配置などの情報がないため、具体的な天気予報を行うことはできませんが、この種の雲が出現している場合、通常は比較的安定した天気が続くことが多いです。ただし、これらの雲が長く続く場合は、風が強まり、やがて天気が変わる可能性もあります。

最後に、雲を題材にした俳句を一句詠んでみましょう:

流れ行く
層積の雲は
夕暮れ告げ 

まとめ

雲を判別して俳句を詠むGPT、いかがでしたでしょうか。
詠んでいる俳句が全て字余りである点が気になった方、私もそうです。
わざとやっているのか、俳句の概念を理解していないのか…
外出時に空を見上げて撮影し、このGPTを試していただけると幸いです。

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