【ChatGPT】**注意**GPT-4oがおかしな挙動をする場合、「メモリ」に余計な情報が入っている可能性があります。

GPT-4oがいきなり「ひろゆき」になって喋り出して焦る

ひろゆきになった4o

これが出たときには焦りました。
OpenAIのGPTのAPIを使って、「ひろゆき口調」を出せるかプロンプトを作っては出力して遊んでいたので、まさか自分のAPIがアカウントに影響してしまったのかと焦りました。
時間をかけて、いろいろ調べていったのですが、 原因はわからず、途方に暮れていました。

休憩時に、ふと、メモリ機能とカスタム インストラクション機能が思いあたり、確認してみました。
メモリ機能には、以下のようにたどり着けます。

右上のアイコンから設定ウィンドウを呼び出します

パーソナライズタブを選択します。 そうするとメモリ機能が現れます。「管理する」ボタンを押します。

メモリのウインドウ。 ここに 勝手に登録されたものが入っています。 これがおかしな挙動の原因でした。画面は、消去後。

原因が判明。犯人は自動登録された「メモリ」

ありました。メモリの中に、20個以上、自分が登録したわけではない、単なるプロンプトの一部が、メモリとして登録されていました。 ここに原因がありました。 右下に、「 ChatGPTのメモリをクリアする」 ボタンがありますが、これを押すとメモリは一括で全て消去できます。

さらに、今後、このようなことがないように、 メモリの機能をオフにしました。

こんな感じで上部に「メモリをオフにする」表示が出ます

当初から、私はこのメモリ機能のうまい使い道が思いつかなかったのでまあいいかと。

ご自身のChatGPTが、デフォルト状態でおかしな挙動するなと思ったときには、メモリに登録されている情報が悪さしていないかを確認してみてください。

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