【介護】先輩が退職するけど寂しくないよ
人事担当者と話していると「実はAさんが退職するんだよね」とポロリとこぼれました。
さらっと言われすぎてすぐには理解できませんでした。
Aさんは僕より4つ年上。僕より先に入社していたので年齢も社歴もキャリアも先輩でした。
Aさんは介護士、相談員、副施設長、施設長、副本部長と出世街道を順調に歩んできたバリバリの「出来る男」でした。
Aさんと初めて一緒に仕事をしたのは14年前ほど。
会社としては初めてのユニット型特養をオープンし、そこのオープニングスタッフとして出会いました。Aさんは相談員主任、僕は一般職の介護士でした。
介護保険制度や施設運営についてAさんに聞けば何でも答えてくれる、とても知識の多い人です。
#さらに話も面白い
Aさんとの出会いで、いち介護士でも介護技術だけじゃなく法律や制度も理解しないといけないなと思わせてくれた人でした。
今、Aさんは副本部長で会社の営業活動を中心に各施設へ応援スタッフとして走り回っていました。
僕のいる老健に3ヶ月前から来ており、行動を一緒にすることがあり色んな話をしました。立場が上がればしがらみも増えて大変なんだなと話していて思いました。もちろん愚痴も言ってました。まぁでも組織ってそういうものなんだよなぁと理解しています。
Aさんが退職すると聞いて「Aさんの上司や会社のしがらみに嫌気がさしたのかな?」と思いAさんに直接「辞めるんですか?」と聞きに行きました。
ネガティブな理由というよりポジティブな理由だったので安心(?)しました。
転職先は福祉業界。隣町の老健とのこと。
僕としたら会社は違えど介護に関わる場所へ行くのなら素直に応援できます。
note仲間のきれいごとさんやおおさわさんも新しい環境でチャレンジしています。
チャレンジする大人はカッコええな。
Aさんがまだいるうちに飲みに誘ってもっと話を聴こうかな。
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