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舟券の美味しい買い方、そして二連単を当てることによるその効果。

【はじめに】

以前、こんなエントリーを書いた。

上司が5000円を一瞬で150万に錬金したのに触発されて始めた競艇に見事にドハマりし、ほぼ未経験の状態から集めた情報を備忘録的にまとめたものだ。

先に断っておくと、お金を取って誰かに予想やノウハウを売るつもりは一切ない。

そもそも金をとれるほどの価値のある予想精度はないと思っているし、書いているノウハウはどれもネットを叩けば5秒で見つかるようなものしかない。

ただ、昨年記事を上げてから勝った負けたを経て、色々と気付いたこともあるので、もう少し洗練して、少しでも誰かの予想の足しになる記事が書けたらいいなと思ってこのエントリを書き進めている。

競艇エントリver.1.01

半年間で気づいたことをつらつらと書いていこうと思うが
ボートに対する僕の考えを述べると
①安くてもとにかく舟券を当てる
②小さくてもトータル収支を+で終わらせる
③自分で予想して当てる


上記3点を念頭に置くのは必須だと思う。

穴ばかり狙っていては軍資金は減るばかりで、楽しいレースなんてなくなってしまう。

選手への殺意も沸くし、生活もどんどん苦しくなる。そんなギャンブル誰だってやりたくないだろう。

以上踏まえた上で、精神衛生を保って楽しくボートで勝つのための戦略は以下の3点。
①イン逃げ信頼のレースを選ぶ(イン逃げ信頼70%以上を狙う。)
②展開予想して2着を当てる(2連単)
③負けない賭け方(ココモ法)で戦う

「2連単なんてつまんねーよ競艇なんて、3連単当ててナンボだろうが!」「イン逃げが崩れるレースを見つけて穴を狙うのが競艇だろ!」と思う方もいると思うし、その意見は尤もだと思う。

思うが、俺は言いたい。

「いやいや、2連単こそ面白いぞ」と。

確かに6艇で競うボートレースにおいて2連単という買い方は面白みに欠けるかもしれない。

イン逃げ信頼のレースは単純な確率で言えば1/5の確率で当たるのだし、当たったときのオッズも安い。

でも、それは本質の面白さを見逃していると言わざるを得ない。1マークの攻防を一番手軽に味わえて利に結び付きやすいのが2連単だと俺は思う。

STタイミングを読み、選手やモーターの調子を分析し、あらゆるレースを左右する要因を分析し、2着に誰が入ってくるかを予想する。

これが競艇の一番の醍醐味であるところの展開予想ではないだろうか。

更に極論を言えば、3着を流してしまえば3連単は実質2連単だ。
配当妙味を味わいたいのであれば2着まで予想して、3着は脳死で流せばよろしい。

前置きが非常に長くなった。

3つの勝つための要素を具体的な手法に落としてみる。

①イン逃げ信頼のレースを選ぶ

→イン逃げ信頼とはその名の通り、イン=1号艇が1着を取る確率の高いことを指す。

選ぶにあたって念頭に置くべきことが一つ。

周知の事実だが、イン逃げの確率を意図的に高く組まれている企画レースというものが存在する。

企画レースは堅いレースで当てて次につなげて欲しいという番組マンの悪意によって作られるレースだ。

企画レースは番組毎に異なるが基本的にインコースにA帯の選手が配置されイン逃げ率を高めたレースになる。

なのでレース選定はイン逃げ率の高い企画レースを選定する。
各場の企画レースはここにまとめている。

参考までに三国1Rの企画レース「みくにあさイチ」の直近1か月の結果を貼るが、30レース中1号艇が飛んだのはたった6レースだけである。

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次に、企画レースで走る1号艇の選手が、イン逃げ信頼かどうかを判別するために「競艇日和」でイン逃げ率を確認。

情報過多とも思える充実ぶりで戸惑うかもしれないが、2連単を買うために見るのは枠別情報のタブの一番下にある逃げシミュレーションだけでいい。

逃げシミュレーションの1号艇の逃げ率が70%を超えていたらほぼ逃げると思考えていい。

ご丁寧にイン逃げ時の2着のシュミレーションまで出してくれているので、なんならもうそれで買い目を決めても良いかもしれない。'

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(ちなみにこのレースは2着シミュレーションを鵜呑みにすると1-4で2連単¥440が取れてしまう。)

僕は予想の精度を高めるために「SMART BOAT」というアプリを併用し選手の調子を確認して舟券を買っている。(これも超有名なアプリ。脳死インストールしよう)

選手の調子や場ごとの得意不得意は直近10走の成績を見ればチェックできる。

イン逃げが硬そうなレースを見つけたら、次に見るべきはSTタイミングだ、スタートが遅ければ当然外側の艇に抜かれる確率が高くなる。

これは展示のデータも見るべきだが、開催日のデータが溜まっていればその節の平均タイミングを自分で計算して出すのがベスト。

ボートレーサーの平均STは0.17秒とされており、これを基準にスタートの上手さを見るのが良いかと思われる。1号艇が0.17より遅いorスタートの早い選手がいるならレースは見送ったほうがいい。

イン逃げが固いと思ったら②の工程へ

展開予想して2着を当てる(2連単)

インコースが逃げると確信出来たら次は2着を決めることになる。

基本的に、競艇は内側の艇の走りで戦略が決まるゲームだ。
だから内側の艇の走りによって外側の艇の攻め方が変わってくる。

攻め方はいくつもある訳ではないので、展開は自ずとパターン化される。
下記は展開のパターンを極めて分かりやすくしたスマホ用の待ち受けで
僕は競艇を始めたときからずっとこれを使って展開予想をしている。

というか、この方々の動画に僕は多分に影響を受けている部分があるので
こんなnote見るよりこちらの動画を見たほうが100倍マシな説はある。

この表の使い方は極めて簡単。STを見比べて内側の艇で凹む(出遅れる)ところはないかを探し、上記の表に当てはめるだけ。

インが逃げる場合、基本的に大外の6が2着に入ってくることはないが
個人的な経験上、スジが崩れて1-2-6、1-6-2はよく見るので
6号艇にA帯の勝率が高い選手がいたら警戒してほしい。

③負けない賭け方で戦う(ココモ法) 

→負けないとは言いつつ正確には、当たった時点で収支がプラスになる(勝ち)買い方である。

ギャンブラーなら当然のごとくやっている買い方ではあるが、一応解説すると、舟券が当たるまでで前回と前々回のbet額を足した額で賭けていくもというもの。

レートが3倍以上であれば収支がプラスになる買い方である。(厳密には違う)
以下、掛け金の例になる。

オッズ3.0倍想定
  ✖︎1R    ¥100     ¥-100 
  ✖︎2R ¥100     ¥-200
  ✖︎3R ¥200  ¥-400
  ✖︎4R ¥300  ¥-700
⭕️5R    ¥500        ¥+300

総額bet:¥1,200 回収額:¥1,500 TOTAL収支:¥+300

ちょっと考えればわかるが、この掛け方は当たれば一発でお釣りが来るものの、当たらないとどんどん掛け金が膨れ上がって大変なことになる。

なので自分の中で損切りの額を設定し、破産しないようにコントロールすることが必要になってくる。

ここまで理解できたら後はもう簡単。

まとめると
①企画番組を見て、インコースの選手が逃げそうなレースを探す。

②データやスジと照らし合わせながら2着に誰が来るか考える。

③自分が予想したオッズが3倍以上ついていることを確認したらココモ法を使って二連単1点bet。

→勝つまで掛け金を上げて①→②→③を繰り返す。
→勝ったらまた最低betに戻してレースを繰り返す。

万舟みたいな派手な戻りはないがコツコツ勝つならこの買い方だと思う。

ある程度プラスが積めたら穴を狙ったり、三連単を買うのもいいだろう。
負けてない安心感が万舟を呼ぶ、と個人的に思う。

万舟の狙い方もいずれ書きたいが、有意なノウハウを集めきれていないのでまだまだ時間がかかると思う。

が、二連単方式に関してはここ半年で30万ほどプラスになったので誰かの役に立てるとは思う。

ちなみに、ここに書いてるテクやノウハウは全部ネットに落ちてる情報を自分の中で噛み砕いて解釈したり整理しただけなので、オリジナルはない。
ほぼ剽窃記事。

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