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東京思風塾、6月3日(土)開催になります。

次回、東京思風塾は6月3日開催

テーマ「お金と響き合う」

自分が思風塾に関わる様になって10年近くですが、お金をテーマにしたのは多分はじめてかなと。普段思風先生の口からお金についての話はほとんど聞いた事がないのですが、しいて言うなら大遷都委員会にて東京から広島に遷都することで高度成長を再び目指す!と聞いたくらいですが、講演以外における思風先生の実生活において、哲学者が労働者の現場や実際の現場を知らずにえらそうな事を。。といろいろあった頃に、表に出していうことは無いのですがいろんな仕事をされていらっしゃって、40歳位までは極貧生活をしながらもいろんな現場で仕事をされているのを聞いて、心打たれるものがありました。

また、思風先生が経済について語って頂いた時

資本主義経済から人間の為の人格主義経済へ

経済を原点にかえってかんがえなおしてみる

それは、経済と人間の接点が労働であり労働を通じて人間は経済と関わる。
だから労働というもののあり方を考える必要があり
労働のあり方を考える事によって、資本主義経済から新しい経済のあり方の方向性を見つける事が出来る

労働というものは人に喜んでもらえる能力と人間性
労働はお金を目的にするものではなく、人の役に立つ、喜んでもらえる事が原点(本物の人間を創る活動)
そういう労働が出来たならお金はついてくる。

果たして自分の仕事は人に喜んでもらって、能力と人間性を備えているのか、、(ただ、依頼が来た業務をこなしていないか・・)と思うと深く染みる言葉であります。

と考えると、仕様があって業務をこなして、納品しました。
でも、そこに喜びや人間性を感じられなければ、それでは足りない!!という事であり

ドラッカーの顧客を創造する!に近い捉え方なのかなと思っていて、身近な所では久本君の活動なんかが実際に喜んでもらいながら、顧客を創造しているんじゃないかな!と思います。

そして、水沼先生のツグナラ


山内さんの農業インターン

イメージ出来ると分かりやすく、実現しやすいという事で自分の目で見て、実際の活動に関われるなら関わる!そんな事が出来れば常に身近に喜んでもらえる能力と人間性を持った方がたくさんいる!そんな場所に身を置くこと、そしていつの間にか自分もそれが当たり前になっているというのが実行しやすい事かなと思いますが、そこだけを見ていると他を見ない、依存するという事にもなって崇高な理想や人格がないとすぐにいけてない人と見なしてしまうのも感じるところで、上記に挙げた方々も今を見れば素晴らしいけど、そこに行きつくまでのぐちゃぐちゃしたドロドロしたところを乗り越えての理想に近づく今があり

自分も自分の周りでも片方で素晴らしい活動をしながら、片方では常にお金に困りながら仕事の愚痴を言ってしまう、人間関係に苦しんでいる方が多いのも事実であり 思風先生の「矛盾を生きる、矛盾を活かす」ところなんだと思います。